2019年10月11日

ヘルボーイ

 アメコミ原作でギレルモ・デル・トロ監督が2004年に制作したのをニール・マーシャル監督が出演者も総取っ替えしてリブート。いかにもイギリス人監督のホラーらしい、ブラックユーモア交じりのスプラッタ描写に微苦笑です。

 作品情報 2019年アメリカ映画 監督:ニール・マーシャル 出演:デヴィッド・ハーバー、イアン・マクシェーン、ミラ・ジョヴォヴィッチ 上映時間120分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズ川崎 2019年劇場鑑賞305本目



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 【ストーリー】
 6世紀、人間を滅ぼそうとした魔女のニムエ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、アーサー王(マーク・スタンレー)に破れ、体をバラバラにされて各地に封じ込められた。ニムエは死んでおらず、人間への復讐を誓った。

 現在、超常現象調査防衛局(B.P.R.D.)の敏腕エージェント、ヘル・ボーイ(デヴィッド・ハーバ)は地獄からやってきた悪魔の子。ブルーム教授(イアン・マクシェーン)に育てられ、人間を襲う魔物を退治していた。そんななか、魔物たちがニムエを蘇らせようと暗躍していることがわかり…。

 【感想】
 デル・トロ版をみていないので、本作だけの感想ですが、非常にスピーディーでデル・トロ版をみていなくても十分分かる作りになっています。ヘル・ボーイの誕生の秘密、人間を襲う魔物退治、ニムエとアーサー王の因縁などがテンポ良く前半のうちに説明。もちろん、マーシャル監督の大好きな血まみれ描写も山盛りです。

 ピンチに陥ったヘル・ボーイを助けるのが、霊感の強い少女アリス(サッシャ・レイン)とイギリスの秘密機関M11の部隊長ダイミョウ(ダニエル・デイ・キム)です。アリスは幼い頃にヘル・ボーイに助けられた因縁がありますし、一癖あるダイミョウは、なぜイギリスの特殊部隊にアジア系がという突っ込みはおいといて、強いんだか弱いんだかわからないけど謎の活躍をして、ヘル・ボーイとアリスにたいしてツンデレ状態。このへんはギャグとしかいいようがありません。

 そしてニムエや魔物達が人間を襲うのですが、そのちょっと前にニムエによって恐ろしい伝染病がまきちらせ、屋外に出るなというニュースが流れていたのに、魔物がいっぱいあらわれ、普通にロンドンの中心部を歩いているひとを襲っていきます。この襲撃方法がバラエティにとんでいて、残酷なシーンも多いのですけど、思わず笑ってしまうほど。そして、最終決戦へというのはお約束ですが、とにかく人を食ったギャグと、魔物が人を本当に食うシーンが混在していて、悪趣味ホラーが好きな僕はニヤニヤしてみてました。

 出演者なかでは、実はアリスが最強ではないかと思うほど、気も強ければ、最前線で戦うファイターでもありお気に入り。またダイミョウも粋がっている割にはキュートです。そのほか、イギリス風の甲冑に身を任せた貴族とか、何ともへんてこな人や魔物が大勢でてきます。マーシャル監督はドッグ・ソルジャー(2002)やディセント(2005)でこうした作風のホラーを作っており、僕も大好きだったのだけど、しばらくホラー映画を作っておらず(TVMは作ってたようですが未見)、久しぶりに堪能できました。

posted by 映画好きパパ at 23:13 | Comment(0) | 2019年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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