2019年12月09日

気候戦士〜クライメート・ウォーリアーズ

 気候変動と戦う市民運動家や経済人、政治家らを追ったドキュメンタリー。気候戦士というネーミングはキャッチですが、そもそも気候変動による被害がどうなっているのかの部分は少なく、仲間内にしか通じないところもあるような。「不都合な真実」のほうが、勉強になりました。

 作品情報 2019年アメリカ映画 監督:カール=A・フェヒナー、ニコライ・ニーマン  上映時間86分 評価★★★(五段階) 観賞場所:ヒューマントラストシネマ渋谷 2019年劇場鑑賞398本目




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 【ストーリー、感想】
 トランプ大統領はパリ協定を離脱し、国内の産業育成と称して石炭発電に力を入れている。これに対して、さまざまな立場の人が環境を守るために反対運動をしています。映画ではアーノルド・シュワルツネッガー元カリフォルニア州知事やテスラのイーロン・マスク社長という著名人から、まだ未成年なのに環境運動に取り組む若者たちまで、気候変動に立ち向かうさまざまな人へインタビューしています。

 シュワルツネッガーは共和党ですが、党派を超えた対策が必要だと訴えます。そして、草の根から地方政府を動かし、やがては国を動かすことを提案します。また、アメリカの若者たちはデモなどで抗議し、ドイツの大学や地方都市では環境に優しい新技術の開発、導入を次々と進めています。

 ただ、インタビューがぽんぽん切り替わってしまい、個別の問題がどれほど大変で、その対策がどんなことが考えられるかということがわかりにくくなってしまいます。もっとテーマを絞って、一つ一つの事象をじっくり追えばいいのに。さらに、トランプ大統領をはじめ地球温暖化は無いというという意見にたいして、これはおかしいと突きつける根本的な部分がありません。正直言って、世界各地でいろいろ活動している人がいるなあ、以上に踏み込んだ印象は薄かった。気候変動は現代でもっも重大な問題だけに、もったいなかった気がします。

 なお、製作年の関係でグレタ・トゥーンベリさんは登場しません。しかし、彼女だけでなく、世界中でこれほど多くの気候戦士が活動しているというのをみると、すべての人が自分でできることから対策をはじめるべきということにつながればいいとは思わされました。映画製作から2年たっていますが、こうした気候戦士の活動がますます広がらなければ。
posted by 映画好きパパ at 18:48 | Comment(0) | 2019年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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