2019年12月11日

ファイティング・ファミリー

 WWEの実在の元女子プロレスラー、ペイジのデビューまでの軌跡を追いました。青春スポコンものとしてお気楽に楽しめます。

 作品情報 2019年アメリカ映画 監督:スティーヴン・マーチャント 出演 フローレンス・ピュー、レナ・ヘディ、ニック・フロスト  上映時間108分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズ川崎 2019年劇場鑑賞401本目



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 【ストーリー】
 イギリスの田舎町に住む少女サラヤ(フローレンス・ピュー)はプロレスラーの両親ジュリアとリッキー(レナ・ヘディ、ニック・フロスト)、それに兄のザック(ジャック・ロウデン)とともに、家族で小さなプロレス団体を作り活動をしていた。夢は世界一のプロレス団体WWEでチャンピオンになること。

 ロンドンでWWEの入団テストが開かれることになり、サラヤとザックは参加する。だが合格したのはサラヤだけだった。アメリカ・フロリダのWWEでテスト生として鬼コーチのハッチ(ヴィンス・ヴォーン)にしごかれるサラヤ。一方、不合格だったザックは不満からプロレスが嫌になり…

 【感想】
 WWEは名前ぐらいしか知らなかったのですけど、普通にスポコン青春者として楽しめます。まあ、プロレスは出来レースかガチかなんて論争を気にしなければですけれど。映画でも触れていますが、猛練習をしても大けがをしてしまう大変過酷な格闘技であることは間違いありません。家族の影響を受けてるとはいえ、チャンピオン目指して努力するサラヤは応援したくなります。

 WWEの合宿所で黒髪のサラヤ以外は全員金髪、長身のモデル上がり。サラヤは自分がプロレス経験者だと厳しくあたりますが、それでかえって浮いてしまいます。けれども、モデル上がりの素人たちが訓練を必死にこなすなか、サラヤは体力的に限界になってしまう。このあたり、事実かどうかしりませんが、うまい具合になっています。最初は金髪美人たちにいじめをうけているのかと思いきや、実は実力がないのは自分だったなんて落ち込んじゃいますよね。

 一方、故郷の町でもザックは夢破れて、やる気を失っています。それまで町の少年少女相手にプロレス道場を開き、目の不自由な少年にまで元気づけていたのに、妹が夢をかなえたのに、自分はそれができなかったことが、彼の内心をずたずたにします。この挫折しかけた2人が、故郷で再会して再び夢を取り戻すなんて、みていてこちらの心も熱くなりました。もっとも、ザックに絡まれてボコボコにされた人はお気の毒ですが。

 クライマックスはできすぎと思えるほどで、実際どうだったのでしょうか。それでも、本人役で出場のドウェイン・ジョンソンと、練習には厳しいけど生徒たちのことをきちんとみているハッチの2人の手助けもあり、イギリスの田舎娘が世界の頂点へと向かう夢をかなえるというのは、素直に楽しめました。

 小ネタも満載で、両親の出会ったときのノロケ話や、ザックの彼女の両親がいかにも小心者でプロレスなんか馬鹿にしそうなのに、試合をテレビ中継でみていると興奮しまくったり、目の不自由な少年がプロレス技をかけるのに成功したり、小品だけど笑いと、うんうんそうだよねとうなずきたくなるような温かい話が満載でした。
posted by 映画好きパパ at 07:19 | Comment(0) | 2019年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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