2019年12月31日

2019年ベスト10(邦画編)

 今年はとにかくたくさん映画を見ました。劇場で430本、試写で2本、合計で432本と今まで生きていたなかで一番みました。そこで、年末恒例の今年のベスト10です。まず邦画から。



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1、劇場版 賭ケグルイ
 映画館で5回みてDVDも買ったほどのお気に入り。手軽なエンタメですが、制作者側がイトしたかどうかはともかく、現代の格差社会へのアンチテーゼとして楽しめました。

2、殺さない彼と死なない彼女
 本作とホットギミックをみれば、日本の青春、恋愛映画って、もうとんでもない高みにいったことがわかります。世界でもトップクラスの出来ではないでしょうか。

3、この世界の(さらにいくつもの)片隅で
 ディレクターズカットがオリジナルを超えた希有な例。あの戦争は何だったのか、日本人みんなに見てもらいたい作品です。

4、正しいバスの見分けかた
 短編映画でDVD化もされていないのですが、観られてラッキーでした。オフビートで気の利いた会話劇で青春を描くというのが僕の好みにずっぽりです。

5、岬の兄妹
 貧困を描いた作品はいくつもありますが、監督が韓国映画界で下積みをしただけあり、リアルさが半端ありません。2019年の日本をよくあらわした作品。

6、デイアンドナイト
 ノワールでアンニュイな雰囲気がとにかく素晴らしい。日本のねっとりした闇をきちんと描いています。清原果耶はこの映画で同世代でも一つ頭が抜けた感じです。

7、洗骨
 沖縄万歳みたいな映画は苦手なのですが、本作は沖縄という地域ならではの死生観をユーモアを交えつつちゃんと向き合っているのがよかったです。

8、見えない目撃者
 韓国サスペンスのリメイクはできがいいのが多い。本作も吉岡里帆の代表作になれるような傑作です。できれば「死体が消えた夜」もリメイクしなかな。

9、町田くんの世界
 オフビートな青春映画でまさに僕の好み。脇が超豪華なのに、主役がフレッシュな2人という作りも大好きです。

10、アルキメデスの大戦
 太平洋戦争を数学の視点から描いて、エンタメとしてもしっかりなりたっています。実は山崎貴作品では一番できがいいのではないでしょうか。

本当に今年はいい映画に恵まれました。明日は洋画編です。
posted by 映画好きパパ at 16:10 | Comment(0) | 2019年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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