2020年02月19日

イントゥ・ザ・スカイ

 気球に乗って気象調査をした19世紀の気象学者、ジェームズ・グレーシャーの物語ですが、史実と違って気球乗りを女性にしたことに批判もあるよう。でも映画としてみれば、フェリシティ・ジョーンズとエディ・レッドメインの共演は楽しめました。

 作品情報 2019年イギリス、アメリカ映画 監督:トム・ハーパー 出演 フェリシティ・ジョーンズ、エディ・レッドメイン、フィービー・フォックス 上映時間100分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:新宿シネマカリテ 2020年劇場鑑賞42本目



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 【ストーリー】
 1862年、イギリスの気象学者ジェームズ・グレイシャー(エディ・レッドメイン)は天気が予測できると考えたが、学会から相手にされなかった。そのため、自費で気球を雇い、調査をすることで自説を証明しようとした。

 ジェームズは女性気球乗りとして有名なアメリア・リン(フェリシティ・ジョーンズ)に協力を申し込む。しかし、アメリアは夫のピエール(ヴァンサン・ペレーズ)を気球の事故で亡くしていらい、気球から遠ざかっていた。何とか頼み込んだジェームズだったが…

 【感想】
 高所恐怖症気味の僕からすると、絶対にできないような数々のアクションに終始ハラハラドキドキしながらみていました。もちろんSFXだとわかっているし、残りの上映時間からしてこんなに早く墜落するわけないのですけれど、それでもゴンドラから落ちそうになったり、バルーンの綱にぶら下がったりと、アメリアの活躍に拍手喝采。ゼログラビティ以上に重力の恐ろしさを感じました。

 2人の性格もくっきりとでていて、一件奔放に見えそうなアメリアが、夫を事故で失ったトラウマに悩まされていますし、ジェームズも学究肌とはいえ、自分の研究のために気球のための資金を集める必要があるのです。単なる2人が気球に乗り込むのでなく、そこに至るまでの経過、心情をきっちりみせているのがよかったです。

 アメリアは芸人として客を楽しませる術を会得しています。さらに男性社会のなかで、女であるハンデとトラウマをはねとばして、空を自在に飛び回るという夢をかなえようとする姿は男から見ても応援したくなります。これまでの冒険映画はあくまでヒロインは主人公のツマですが、本作の場合、アメリアが主人公であり、ジェームズのほうが冒険のなかでは添え物という構図もいまっぽい。

 「博士と彼女のセオリー」で息をぴったりあわせたエディ・レッドメインとフェリシティ・ジョーンズのコンビが、本作でも最初は仲が悪くても次第に力を合わせて困難を乗り切るという役柄にぴったり。19世紀のロンドンのファッション、街並みはもとより、雲海、そして近づく宇宙などの大空の様子もたまりませんでした。
posted by 映画好きパパ at 07:55 | Comment(0) | 2020年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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