2020年02月21日

前田建設ファンタジー営業部

 子供っぽいことを仕事で死に物狂いでやって夢につなげるというのは、サラリーマンにとってのあこがれかもしれません。だから、この映画も社会人などに人気も出ているのでしょう。でも、リタイアを決めた僕にはそれほどささりませんでした。

 作品情報 2020年日本映画 監督:英勉 出演 高杉真宙、岸井ゆきの、小木博明 上映時間115分 評価★★★(五段階) 観賞場所:ヒューマントラストシネマ渋谷 2020年劇場鑑賞45本目



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 【ストーリー】
 2003年、前田建設広報グループリーダーのアサガワ(小木博明)が新規プロジェクトを提案した。それはアニメ「マジンガーZ」の秘密基地の格納庫を前田建設で受注しようというものだった。部下のドイ(高杉真宙)やベッショ(上地雄輔)はあきれるが、アサガワは真剣だった。

 もちろん、アニメの格納庫を本当に受注できるわけがなく、ウェブ上でのコンテンツの一環だった。しかし、アニメ会社の許諾やファンを満足させるためにも、真剣に設計しなければならず、アサガワは会社の総力を挙げて格納庫の設計を実現しようとする。

 【感想】
 前田建設の実話がもとになっていて、本社や研究所でのロケも行われています。また、その関係もあってか重機が実際に活動しているシーンなどは、劇映画というよりお仕事の記録映画という感じ。不況が進む中、建設業に少しでも夢をもってもらおうと始まったプロジェクトは今でも続いているそうです。

 このいっけんふざけたことに仕事で熱中するというのは、働いているほうからすれば楽しいでしょう。最初は消極的だったドイやベッショ、紅一点のエモト(岸井ゆきの)らがだんだんと巻き込まれていく様子は七人の侍以来の仲間集めのようでたのしい。さらに研究所の研究員(町田啓太)や技術の大御所(六角精児)も巻き込んで、難題をクリアしていく様子はテンポも良くて、見ているこちらもノリノリになります。

 ただ、英勉監督特有の妙なハイテンションに小木がはまりすぎていて、ちょっと僕はそこまではついていけませんでした。さらに上地もそのハイテンションに巻き込まれていき、セリフが聞き取りずらいところも。まあ、こういうのはのっちゃったほう勝ちなので、まっとうな社会人の人なら一緒にのれるかもしれません。

 出演者のなかでは岸井ゆきのが、これは売れっ子になるのもわかるは、という感じのはまりっぷり。コメディエンヌとしても、時折見せる恋におちた女の子役としても魅力をいかんなく発揮していました。なお、エンディングロールは「バクマン。」以来の楽しいもの。永井豪のカメオ出演ともどもお見逃しなく。
posted by 映画好きパパ at 19:44 | Comment(0) | 2020年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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