2020年02月24日

シグナル100

 よくあるパターンの高校生が大量死する作品。監督が「オルジャスの白い馬」の共同監督だった竹葉リサなので、ちょっとは期待したのですが…

  作品情報 2019年日本映画 監督:竹葉リサ 出演 橋本環奈、小関裕太、中村獅童 上映時間88分 評価★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ 2020年劇場鑑賞50本目



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 【ストーリー】
 樫村怜奈(橋本環奈)ら田舎の高校の3年C組の生徒たちは、休日に、担任の下部(中村獅童)に視聴覚室に呼び出され、謎のビデオを見せられる。それはアメリカのカルト教団が作った映像で、決められた100個の行動のどれかをすると、自殺するようにプログラミングされていたのだ。

 外部と連絡をとろうとする、学校外に出るなど、100の行動のどれかをしてしまった生徒は次々と自殺する。下部は朝までに最後の1人になれば催眠は解けるといったあと、自分も飛び降り自殺をしてしまう。残された怜奈たちは…

 【感想】
 「バトルロワイヤル」以降、SFちっくな話も含めて、同趣旨の作品は結構作られています。本作はその中でも、さまざまな自殺方法のオンパレードがでてきて演出の工夫は感じますし、下部役の中村獅童の不気味さもなかなかなのですが、いかんせん主人公の怜奈が、正論ばかりで自分で動かず、いらつかせるようなキャラになっています。

 動機にしろ、生徒たちの人間関係にしろ、88分という短い時間では掘り下げようがなかったのでしょうか、ゲームのように生徒たちはさくさくと死んでいきます。なかでも終盤に大量死する場面があるのだけど、お話のために死ぬのではなく、死ぬためにストーリーを強引にすすめているだけにみえてしまい、なんとも薄味。社会風刺のようなところもありません。

 さらに、エピローグが全然意味不明。映画オリジナルだそうですが、いったいなにがどうなったらこんなシーンが入るのでしょうか。クライマックスも消化不良で、何ちょっといい話ふうになるのと突っ込みたくなりました。

 生徒役もさくさく死ぬのであまり印象がないのですが、橋本の黒づくめのファッションが非常によく似合っていたのとわりとおとなしいいい子ちゃん役が多い恒松祐里が、「散歩する侵略者」以来のぶっとんだ演技だったのが収穫でした。
posted by 映画好きパパ at 07:37 | Comment(0) | 2020年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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