2020年02月25日

グッドライアー 偽りのゲーム

 イアン・マッケランとヘレン・ミレンという名優2人の騙しあいが見もの。予備知識なしでみたほうがいい作品なので、未見のかたはこの記事どころか公式サイトもみないほうが良いでしょう

 作品情報 2019年アメリカ映画 監督:ビル・コンドン 出演 ヘレン・ミレン、イアン・マッケラン、ラッセル・トヴェイ 上映時間109分 評価★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズ日比谷 2020年劇場鑑賞51本目 



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 【ストーリー】
 ロンドンに住む一人暮らしの老女ベティ(ヘレン・ミレン)は出会い系サイトで知り合った老紳士ロイ(イアン・マッケラン)と急速に仲良くなる。ただ一人の肉親である孫のスティーブン(ラッセル・トヴェイ)はベティのことを心配する。ベティは実は多額の夫の遺産があったのだ。

 案の定、ロイはベテランの詐欺師で、ベティを騙して大金を引き出そうとしていたのだ。大人の騙しあいのゲームが始まった…

 【感想】
 イギリスを代表する名優2人の演技合戦は見ごたえがあります。英米の場合、日本よりも出会い系サイトが一般的につかわれており、配偶者に死別され孤独な老人が使うというのも十分あるでしょう。ロイがあの手この手でだまそうとする様子を覚えれば、日本でも高齢者が詐欺被害にあわない教訓になるかもしれません。

 ロイは結婚詐欺と同時に、投資詐欺をしようと計画します。しかし、手が込んでいる割には投資詐欺の狙った額は安い。日本ですとそれほど何十億円が被害にあった悪質商法が連日のようにニュースで流れるだけに、イギリスはまだのんびりしているのか、とあらぬことも考えてしまいました。

 映画は中盤から意外なほうに話が進んでいきます。もう少し前半にヒントというか伏線があれば見事だったのでしょうけど、それがないだけに、なんでこういう展開になるのかが強引に思えてしまいました。このへん、脚本を練るか、もう少し話を膨らませたほうがよかったのでは。あとになれば、デートで映画を観るシーンは重要だったけど、さすがにそれだけでは。

 ただ、それでも一定水準のできになったのはやはり名優2人の活躍。特にロイはやっていることはとんでもないのだけど、イアン・マッケランのチャーミングな表情に、みているこちらも騙されそうになるほどでした。ただ、放題や予告編のマッケランをみていると、もう少しコンゲームっぽい話かと思いきや、意外とシリアスな話。ちょっと肩透かしになったことも、いまいちのりきれなかった原因かもしれません。
posted by 映画好きパパ at 07:19 | Comment(0) | 2020年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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