2020年03月02日

スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼

 猟奇殺人ものって去年の「見えない目撃者」が良かっただけに期待していたのですが、警察のあまりにも馬鹿さ加減にいらいら。前作に輪をかけて突っ込みまくりでした。なお、1作目の感想はこちら

 作品情報 2019年日本映画 監督:中田秀夫 出演 千葉雄大、白石麻衣、成田凌 上映時間118分 評価★★★(五段階) 観賞場所:横浜ムービル 2020年劇場鑑賞59本目



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 【ストーリー】
 丹沢の山中で若い女性の遺体が発見された。それは連続殺人犯浦野善治(成田凌)が被害者の遺体を埋めたすぐ近くで発見された。浦野を逮捕した神奈川県警の加賀谷刑事(千葉雄大)は拘留中の浦野を尋問するが、浦野は犯行を否定。自分にネット犯罪のすべてを教えたMという人物が犯人だと告げる。

 一方、加賀谷の恋人の松田美乃里(白石麻衣)は、彼が結婚に対して態度を濁していることから喧嘩となり、途中入ったカフェで無料WiFiに接続する。しかし、それは何者かが仕掛けた罠だった。スマホの個人情報を抜き取られ、行動を遠隔で監視されていたのだ。加賀谷は彼女を守るためにも、Mの正体探しを浦野に協力を要請するが

 【感想】
 1作目の主人公だった麻美(北川景子)と富田誠(田中圭)の結婚式が序盤にあり、加賀谷と美乃里が紹介されるのは予告編の通り。そして帰り道に喧嘩して、データを抜き取られるのも予告編の通りです。ここまではわりと面白く観られました。というか、麻美は前作であれだった気がしますが、無事結婚できたのかあ。

 それはさておき浦野やMがでてきてネット犯罪が次々にでるようになってから、県警の捜査があまりにもひどい。加賀谷の上司の県警サイバーセキュリティー室長(飯尾和樹)が、勤務中にエロサイトをのぞいていたりして、マルウエアにやられます。まあ、これは飯尾を説明役にするからいいとしても、浦野の取り調べがなぜか見張りも誰もいないなか、加賀谷と吉岡刑事(平子祐希)が交代で担当します。いや1人しか刑事がいないってどういうことよ、と突っ込みたくなります。

 さらにいろいろ県警の捜査の失態が続くのですが、どれもありえないほど低レベルなことばかり。犯人のすごさをみせつけたいのなら、県警の完璧な捜査を上回ればいいのに、単に県警が自滅しているとしか思えません。いちおう、パスワードの使いまわしはやめようと呼びかけたりか、コインチェック事件のような犯罪が起きたりと、セキュリティーに関する話題もでますけれど、そもそも警察関係者のパスワードがそんなずさんでいいのかという。

 「カツベン」とか、ここのところ売れっ子になっている成田は猟奇殺人版の大袈裟な演技はお手の物。一方、ヒロインの白石は体当たりの演技に挑戦しているし、まだこなれていないとはいえ、雰囲気はさすがにトップアイドルだけあり、何作か映画にでていれば化けるのではないでしょうか。ストーリーというより、若手の踏ん張りをみるほうが面白い作品でした。
posted by 映画好きパパ at 17:04 | Comment(0) | 2020年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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