2020年03月08日

チャーリーズ・エンジェル

 1980年代のアメリカ人気テレビドラマの2度目の映画化。2000年にキャメロン・ディアスら主演で映画化されたできもトホホでしたが、本作もアクション、脚本ともに見るべきところはなしでした。

 作品情報 2019年アメリカ映画 監督:エリザベス・バンクス 出演:クリステン・スチュワート、ナオミ・スコット、エラ・バリンスカ 上映時間118分 評価★(五段階) 観賞場所:109シネマズ港北 2020年劇場鑑賞70本目



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 【ストーリー】
 国際機密企業チャーリー・タウンゼウント社の女性ばかりのエージェント組織「チャーリーズ・エンジェルス」。国際的なエネルギー企業で開発された新エネルギー「カリスト」が悪用される危険があると、開発者の天才女性プログラマー、エレーナ(ナオミ・スコット)から接触があった。

 さっそく、エレーナに接触した変装の達人サビーナ(クリステン・スチュワート)と元M16エージェントのジェーン(エラ・バリンスカ)だが、謎の暗殺者に襲われ、ジェーンの上司のエドガー・ボスレー(ジャイモン・フンスー)が殺され、3人も命からがら逃げ出し、証拠の入ったUSBも失われた。サビーナたちを助け出した新たな上司レベッカ・ボスレー(エリザベス・バンクス)ともに捜査を始めるエージェントたちだったが…

 【感想】
 アメリカで評判が悪いとは聞いており、それにたいしてエリザベス・バンクスは「男は女が主人公のアクションを見ない」と反論していますが、女性主人公のアクションでも「ワンダーウーマン」は大ヒットしたし、「レッドスパロー」とか「悪女 AKUJO」とか僕自身もうなるようなハードな作品があります。だからどんな作品か興味を持っていました。

 でも本作の場合、シリアスとコメディのバランスに失敗したことと、脚本が穴だらけなこと、さらに、エンジェルたちがそれほど強く見えなかったところがあいませんでした。冒頭からお色気を使って敵を油断させ、さらにオリジナルやキャメロン・ディアス版でも登場したボスレーを人名でなくて役職名にして、それを作り上げたのがジョン・ボズレー(パトリック・スチュワート)という、ああコメディよりなのかと思わせながら、その後はシリアスメインにシフト。へんなヨガの先生がでてきたり、サビーナが騎手で鞭でお尻をたたいたりとか、ギャグっぽいところもあるけれど、シリアスなところでぽんとそういうのがでてきても食い合わせが悪かった

 それでいて脚本が穴だらけ。007やミッション・インポッシブルといった人気シリーズとは雲泥の差です。例えば悪役が味方のふりをして近づいてくるのに、目的を達成する前に自分から正体をばらしてしまうとか、一般人のエレーナがうっかり知人を殺してしまって、その直後は落ち込むのにそれがなんの伏線にもならないとか。

 そして、肝心のアクションですが、下っ端相手にも苦戦しており、どこが元M16の格闘の達人なのかと突っ込みたくなります。全体的にもっさりしており、爽快感がない。しかも、エリザベス・バンクス自身が重要な役をやっていますから、それだけで出オチになっています。テレビ版のジャクリーン・スミスや、格闘家のロンダ・ラウジーらのカメオがあります。
posted by 映画好きパパ at 21:28 | Comment(0) | 2020年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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