2020年03月11日

スケアリーストーリーズ 怖い本

 アメリカの子供向けホラー小説を映画化。日本でも子供向けの書籍でホラーは大人気ですが、むこうも一緒なのですね。本に死に方が書かれるなんてデス・ノートを思い出しました。

 作品情報 2019年アメリカ映画 監督:アンドレ・ウーヴレダル 出演:ゾーイ・コレッティ、マイケル・ガーザ、ゲイブリエル・ラッシュ 上映時間108分 評価★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズららぽーと横浜 2020年劇場鑑賞73本目



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 【ストーリー】
 1968年のハローウィンの夜、高校のいじめっ子のトミー(オースティン・エイブラムズ)に仕返ししようとステラ(ゾーイ・コレッティ)、オギー(ゲイブリエル・ラッシュ)、チャック(オースティン・ザユル)の3人はトミーの車に糞尿をぶちまける。

 怒ったトミーと仲間たちに追いかけられたステラたちは、途中で若いラテン系の浮浪者ラモン(マイケル・ガーザ)を巻き込んで、町はずれの幽霊屋敷に逃げ込とむ。屋敷内の隠し部屋でステラは1冊の古い本を見つける。それは何十年も前にこの屋敷に閉じ込められ、呪いの主になったといわれるサラの本だった。ステラは帰宅後、何もしないのに本に怪談がひとりでに書き加えられるのをみて仰天する。そして、怪談の筋書き通り、町の子供たちが一人また一人と犠牲になり…

 【感想】
 原作の英文学は未読ですが、ベトナム戦争真っ最中の1968年を舞台にしたことで、騒然とした世情をうまく利用しています。ラモンは徴兵逃れのために車で各地を放浪していますし、彼がラテン系ということで、警官やトミーからは不審者扱いされます。こうしたざわっとした雰囲気があるだけで、一筋縄でいかない雰囲気が起きてきます。

 子供たちが犠牲になるそれぞれのエピソードも、原作が小説だけあって凝っています。また、ギレルモ・デル・トロが制作しているためか、モンスターも彼の映画に出てくるような独特のぬめっとしたもの。怖くはありませんが、ゾクゾク楽しませてくれました。

 ただ、主人公のステラが呪いの本を持ち出したくせに、周りがどんどん犠牲になっているのに主人公補正で平然としているのはちょっとイラっとしました。高校生が親友が不気味なかたちで犠牲になったらもっとショックを受けるのでは?ステラの外見が幼くみえるだけに、ティーンズホラーのなかでもステラの行動、考え方にいまひとつ同情できません。

 また、ラストも個人的にはちょっと消化不良。まあ、無名の若者ばかりのホラーなので、あまり多くを求めてはいけないのですが、やはりデス・ノートを思い出してしまうと、話は全然違うのになんとなく落ち着かないところがありました。
posted by 映画好きパパ at 06:58 | Comment(0) | 2020年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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