2020年04月07日

LAギャングストーリー

 ギャング映画を「ゾンビランド」のルーベン・フライシャー監督が演出したらどうなるか。結局、ハードボイルドになりきれず、ただ拳銃を撃ちまくるようなストーリーを表面的になぞるだけのものになっていてちょっとびっくり。まあ、銃撃戦が次々に続くところはあきませんでしたが。

 【ストーリー】
 第二次大戦後のロサンゼルスは、ユダヤ系ギャングのミッキー・コーエン(ショーン・ペン)が影の支配者だった。反対するものは容赦なく殺し、警察も買収して手が出せない。

 ロサンゼルス市警のパーカー本部長(ニック・ノルティ)は正義感の強いオマラ巡査部長(ジョシュ・ブローリン)をリーダーとした秘密チームを作り、どんな非合法な手段も使いながら、コーエン摘発に乗り出す。そんななか、チームの一員、ジェリー(ライアン・ゴズリング)はコーエンの愛人、グレース(エマ・ストーン)と恋に落ちる。



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 【感想】
 冒頭、コーエンが敵対組織の人間を残虐な方法で殺害するところから、いかにも書き割っぽい悪役になっており、せっかくショーン・ペンが演じているのに、いかにも漫画チックに見えてしまった。その後も、失敗したものを処刑するシーンはデスラーかショッカーか、と突っ込みたくなるし、グレースについても何をどうしたいのかがよくわからない。

 さらに、致命的なのは、秘密チームがオマラ、ジェリー、そして、盗聴担当のキーラー(ジョヴァンニ・リビシ)以外が、何のためにいるのかわからないほどキャラが立っていないこと。また、一般市民にも巻き添えを出しているのに、その点をスルーしているのも不思議。単純な正義の味方にしたくなかったのかもしれないが、作劇的に敵へ怒りを高めるとかあったろうに。

 まあ、銃撃戦のシーンのほか、血まみれで殺されるシーンのあとに、バーベキューでハンバーグが出たりとか、不謹慎ながら笑えるカットもいくつかあったで退屈せずにすんだのだけど。特に銃撃戦、格闘、処刑のシーンの多さから、アクションシーンだけみれば満足というのもありました。

 演者は皆手堅く演じていたが、びっくりしたのは、ヨレヨレの老ガンマンがロバート・パトリックだったこと。数年前の作品でもおじさんで済んでいたのに、今や完全なおじいさん。あのT-1000の変わりようをみると、シュワの外見がほとんど変わってないのは驚き。★★★(109シネマズグランベリーモール)
posted by 映画好きパパ at 20:18 | Comment(0) | 2013年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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