2020年04月09日

県庁おもてなし課

 何という話でもないのだけど、堀北真希のさわやかな演技が印象的で、見終わったあとに、心がほっこりするような作品。気分がクサクサしたときとか、見るのに良い映画です。

 【ストーリー】
 高知県庁は観光客誘致のために「おもてなし課」を設立。そこに配属された掛水(錦戸亮)は、高知県出身の若手小説家・吉門(高良健吾)に観光特使を依頼するが、あまりにも役人ぽい手際の悪さに怒られ、観光振興を成功させるために、2つの条件を突きつけられる。

 一つは若い民間人女性をおもてなし課に入れること、もう一つは観光コンサルタント清遠(船越英一郎)のアドバイスを受けること。掛水はふとしたきっかけで知り合った県庁バイトの多紀(堀北真希)に来てもらい、一緒に清遠のところへ会いにいく。だが、清遠の娘・佐和(関めぐみ)は2人が県庁の人間としると、いきなり水をぶっかける。清遠はかつて県庁職員だったが、ある事件をきっかけに県庁を追放されたのだった。




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【感想】
 高知県とタイアップしたプロモーションビデオのような作品。そこへ脚本の岡田恵和がやりがいのある仕事で成長する若者の姿と、友達以上恋人未満の淡い恋愛関係をうまくまぶしていく。さらに、清遠一家のサイドストーリーを交えて最後まで飽きさせない。

 また、掛水は残念なイケメンで、せっかく美男子なのに、底が抜けるほど天然で、でも善人だから、彼の調子はずれぶりを笑いつつも応援したくなる。錦戸本人が善人だと信じちゃいそうな、ナチュラルな演技で笑わしてくれた。

 さらに、堀北はうまいですね。冒頭、いかにも仕事ができる女性としてでてきながらも、非正規職員でしかない、自分のコンプレックス、掛水への淡い思いなど、揺れ動く乙女心を見事に表現している。そして、主役2人が落ち着いた演技をしているため、船越の濃い演技が調味料となり、化学反応を生み出してくれる。佐和のツンツンツンデレぶりとか、いかにも有川浩原作の二次元チックなキャラクターだけど、それもまたおかし。

 仕事面を考えると、県庁パンダ構想が黒歴史になるというのは大げさだし、高知県をレジャーランドにしようという構想もありきたりのようだけど、それよりも、仕事や人との触れ合いを通じて変わっていく若者たちを見せたかったのだろうから、あまり野暮なツッコミは入れなくてもいいのでしょう。★★★.うどん県副知事の要潤は出演料をもらったのだろうか… (TOHOシネマズ渋谷)
posted by 映画好きパパ at 07:46 | Comment(0) | 2013年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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