2020年04月14日

二流小説家

 30年前の土曜ワイド劇場を見ているような作品。国内のミステリー賞3冠が原作だけど、脚本がダメなのか、それとも演出がダメなのか。

 【ストーリー】
 まったく売れない小説家、赤羽(上川隆也)のところに、連続女性殺人犯で、死刑判決を受けて拘置所にいる呉井(武田真治)から、事件の真相を小説にしてほしいので、面会に来て欲しいという手紙が届く。呉井は女性を殺害後、首を切り、花を飾った写真を警察に送りつけるという猟奇的な犯罪者だった。

 呉井の弁護士の前田(高橋恵子)は、呉井は無実であるとしたうえで、赤羽に小説を書かないよう警告する。案の定、取材を始めた赤羽の周りで奇妙な事件が発生、やがて殺人事件も起きる。



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 【感想】
 ミステリー映画だから、謎解きを期待されるのに、肝心なその部分がすっとばされる。現在の殺人事件がどうやって起きたのか、現実に可能なのかという部分がまるっきりないのである。しかも、警察がとことん無能な上、赤羽の思いつきで事件が解決してしまうご都合主義の連続。そもそも、なんで呉井が赤羽を指名したのかってどうなったの?

 耽美的な被害者の様子とか、犯行現場をスタイリッシュに取ろうとしているのはわかるのだけど、子供の頃、再放送で見た土曜ワイド劇場の「天知茂の明智小五郎シリーズ」を思い出しましたわ。脚本家が4人もいるし、監督が2時間ドラマの人だし、ということで、もっと地雷だと警戒していけばよかった。

 上川隆也はなんとこれが初主演。きっちりと演技しているのにもかかわらず、冴えない映画でした。武田真治もサイコパスというのはやりやすかったのか、上川を食っている部分もありました。ただ、脇役の演技がかなり萎える。ワトソン役は赤羽の姪の女子高生で小池里奈が演じるけど、かなり荷が重かったし、クレジットタイトル2番目の平山あやもなあ。

 予告編は面白く、期待していた分、ガッカリ感も大きいかも。★★(109シネマズグランベリーモール)
【2013年に見た映画の最新記事】
posted by 映画好きパパ at 19:44 | Comment(0) | 2013年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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