2020年04月19日

テルマエ・ロマエ

 阿部寛、市村正親ら濃い顔の日本人が古代ローマ人を演じる娯楽映画で、阿部寛の演技達者ぶりもあって、お気楽に見られる作品に。続編があるというので今から楽しみ。

 【ストーリー】
 古代ローマ帝国では、公衆浴場が人気をよんでいた。浴場の設計技師ルシウス(阿部寛)は、時代遅れといわれ仕事がなくなり、公衆浴場の浴槽の中で悩んでいた。その大浴場の排水口に巻き込まれてしまった彼が気がついたのは、なんと現在の日本の先頭。

 脱衣カゴに洗面器、壁に書かれた富士山の絵など初めて見る風呂にルシウスはびっくり。タイムスリップを知らない彼は、「平たい顔の民族」が発明した新しいタイプの風呂だと信じてしまう。古代ローマに戻れた彼は、自分の設計する風呂にそれらの技術を取り入れ大評判。ハドリアヌス帝(市村正親)にも気に入られてしまう。一方、漫画家志望の真実(上戸彩)は、なぜかルシウスがタイムスリップにする現場に居合わせてしまい、彼と不思議な交流が始まる。



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 【感想】
 原作漫画は未見。「のだめカンタービレ」でベッキーらが外国人の役を演じた時にはすごい違和感を感じたのに、ここに出てくる阿部寛、市村正親、北村一輝らはちゃんとローマ人にみえるからすごい。ここらへんは演技力の差というのでしょうか。また、日本パートも上戸彩を除けば、ルシウスに協力するのは、おっさん、じいさんの俳優ばかりというキャスティングも笑えます。

 特にお風呂づくりに情熱をもやし、それ以外のことには目を向かないルシウスが笑いのつぼ。日本で最新の風呂をみても、不思議な発想と理解で似たようなものをローマに作っちゃうし、一種の天然の男を、ほとんど笑わずいかつい表情のまま、むしろリアクションでみせて演じちゃって不思議はないのは阿部ちゃんの魅力ですね。そういえば、北村とのコンビは大河ドラマ「天地人」の上杉謙信、上杉景勝を思い出させましたが、全然違う役柄に俳優の魅力を感じました。

 また、映画オリジナルの役の真実を演じていた上戸彩も、男まみれのキャスティングの中では一風の清涼感を感じさせる存在に。こうしたコメディは彼女にぴったりですね。結婚後、芸能活動が抑え目に感じますが、まだまだ出演してほしいところ。

 一方、SF映画としても、タイムスリップものの基本設定をちゃんと守ってるんですね。ルシウスは日本語をしゃべれないから、現代でのコミュニケーションギャップもあるし、歴史を変えないために工夫を凝らすとかもありました。肩残らない娯楽劇でいいのではないでしょうか。★★★★(DVD)
【2013年に見た映画の最新記事】
posted by 映画好きパパ at 07:41 | Comment(0) | 2013年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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