2020年05月17日

橋本愛さんが全ての映画ファンへ素晴らしいメッセージ

 新型コロナで苦境に陥っている映画館を支援しようと、クラウドファンディングでミニシアター・エイド基金が行われました。僕も寄付しましたが、昨日、基金からメールが来て、締め切りまでに2万9926人から3億3102万5487円が寄せられたそうです。基金では映画関係者の思いを乗せた動画も配信していますが、中でも橋本愛さんのコメントがすべての映画ファンの気持ちを代弁しているようで素晴らしかった。https://www.youtube.com/watch?v=NgOJ1KD0Hkk

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 橋本さんのコメントは「私は昔映画に命を助けてもらいました。体こそ生きていましたが、心の息の根は止まったまま。毎日きょうをどうやりすごせばいいのか絶望にはじまる朝を迎えていました」と深刻な話から始まります。でも、ディープな映画ファンも、ライトな映画ファンも、映画を観たお陰で心がほっとしたり、生きる糧になったという思いはあったはず。

 自らも映画館で数多くの作品を観賞することで知られる橋本さんですが、「私が唯一安心できる暗闇は映画館だけでした」と振り返ります。暗闇というと恐ろしいものに感じるけれど、映画館だけは別の世界へとつながる、まさに特別な空間、暗闇だったわけです。

 橋本さんは「体は一度死んだら二度と生き返れないけれど、死んだ心は生き返らせることができる。それができるのは文化芸術にほかなりません」ときっぱりいいます。もちろん、人によっては文化芸術以外に死んだ心をよみがえらせる方法はもっているでしょう。友達と旅行に行くとか、恋人とおいしいものを食べるとか。でも、そういう方法を持たない、孤独で焦りやむなしさを感じている人にとっては、映画館こそ「最後の砦」なわけです。

 特にミニシアターは映画の豊かな土壌を支える重要な柱です。シネコンの大規模作品もいいけれど、ミニシアターの、多種多様なとがった作品がなければ、映画文化がねづいたとはいえません。橋本さんは「ミニシアターがなくなるということは、人の尊い命がなくなるのに等しいと思っています」といいますが、まったくそのとおりです。

 最後に作り手として橋本さんは我々観客に向けて、「絶対に生きて生きて生きて生きてまたミニシアターであいましょう」と、繰り返し「生きて」を使って呼びかけてくれました。彼女の熱い心が伝わってくるようです。動画は3分弱と短いので、ぜひご覧になることをお勧めします。
posted by 映画好きパパ at 08:59 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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