2020年05月23日

グランド・イリュージョン

 豪華絢爛なマジックショーにすっかり魅了されました。ただ、リアルを重んじる人は醒めてしまうかも。冒頭に、観客に向けてトランプの手品が出されるので、そこにひっかかった僕のような人は、最後まで楽しめると思いました。

 【ストーリー】
 売れないマジシャンのダニエル(ジェシー・アイゼンバーグ)は謎の人物から呼び出され、ニューヨークの古びたアパートに行った。そこには、同じくマジシャンのヘンリー(アイラ・フィッシャー)、ジャック(デイヴ・フランコ)、メリット(ウディ・ハレルソン)が呼び出されていた。

 1年後4人は「フォー・ホースメン」というチームを組み、人気マジシャンとして活躍していた。ラスベガスのショーで、これから銀行強盗を行うと宣言。何千人もの観客の前で、一瞬にしてパリの銀行から大金を盗み出すことに成功する。FBIのディラン捜査官(マーク・ラファロ)とインターポールのアルマ捜査官(メラニー・ロラン)が4人を逮捕して取り調べるが、パリまで瞬間移動するマジックの謎が解けず、釈放する羽目に。「フォー・ホースメン」は次の犯罪を予告する。頭を抱えるFBIに、マジックの種バラシショーをするサディアス(モーガン・フリーマン)が近づき、自分なら「フォー・ホースメン」のトリックを見破れると、捜査協力を申し出る。



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 【感想】
 冒頭、4人が自己紹介替わりにマジックをみせるのだけど、それぞれ特徴があって楽しい。映画の観客である僕もダニエルのトランプ手品にひっかかってしまい、本当に驚きました。あとでネットでネタバレをみたら、仕掛けはさもありなんという感じでしたが、映画館でこんなに驚いたのって、結構ひさしぶりかも。

 ただ、メリットのメンタリスト(超心理術)は、催眠術が強すぎて、さすがにオールマイティーすぎると思いました。4人のトリックも映像で魅せられたら納得できますが、現実には不可能なものも多く、ここらへんが、現実離れしていると嫌う人もいるみたいで、楽しめるかどうかの境でしょうね。

 大金を奪うのは悪い大企業相手ということもあり、強盗は犯罪なんだけど、どこかマイルドな「ルパン三世」を思い出してしまいました。FBIやインターポールの裏をかいて、次々とマジックを成功させる4人は、いけないことと思いつつも、爽快感にあふれています。ラスベガスの豪華なショーの様子は予告編でも一部見られますが、その後も大舞台のショーが続き、まさにエンターテインメント。格闘シーンやカーチェイスまでついて、随分お得に感じました。

 しかし、ラストがちょっと残念だったんですよね。無理やりキスで終わらなくてもいいのに、そこが凡庸なハリウッド映画になってしまったかな、と。後半までは疾走していたけど、テンションが落ちてしまった感じでしょうか。まあ、それまでで十分楽しませてくれましたし、黒幕もあとからみると、ああだったのかと思わせる伏線回収が見事なところもあったから、十分もとはとれましたけど。

 ジェシー・アイゼンバーグは今までオタクぽい役が多かったのに、くせ毛を直してイケメン枠に入って全然違うイメージに。対するマーク・ラファロは銭形警部っぽいですかね。ルパン3世にも似たような話があったことを思い出しましたし。ちょっとびっくりしたのが、メラニー・ロランが色っぽいこと。Tシャツなのに、水着のアイラ・フィッシャーよりよっぽどセクシー。今まで美人女優だけど色気がないと思っていたので、意外な発見でした。続編が決まったらしいので、今から楽しみです。★★★★(TOHOシネマズ六本木)
【2013年に見た映画の最新記事】
posted by 映画好きパパ at 07:03 | Comment(0) | 2013年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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