2020年07月01日

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(2015年、19年)

 シリーズ累計1200万部と、数あるなろう系ラノベのなかで最も売れている作品。世界中の神話をもとにした世界観はすごいのでファンが多いのもわかります。ただ、バトル系のアニメなのでそれほど深みは感じませんでした。

 【ストーリー】

 神々と人間がともに暮らす世界オラリオ。神々は人間と契約してファミリアをつくり、ダンジョンに封じられた魔物退治にいそしんでいた。駆け出しの冒険者ベル・クラネル(声・ 松岡禎丞)は、巨乳の美少女姿の女神、ヘスティア( 水瀬いのり)ファミリアの唯一の団員。ある日、ダンジョンの上層部にいないはずの強敵モンスター、ミノタウロスに襲われていたところを、上級冒険者で金髪美女のアイズ・ヴァレンシュタイン(大西沙織)に救われる。

 アイズに一目ぼれしたベルは、彼女に釣り合う一流の冒険者になろうと決意する。ヘスティアの協力で神のナイフを入手したベルだが、冒険者を憎む小人族の少女リリルカ・アーデ(内田真礼)に盗まれてしまう。だが、ベルのまっすぐな心にうたれたうえ、命がけで自分を救ってくれた彼に一目ぼれ。ベルのサポーターとなり、ヘスティアファミリアはレベルアップする。神々の陰謀が渦巻く中、ベルの冒険が始まる。





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 【感想】
 神様が下界に降りて人間とファミリアをつくるという斬新な発想はすごい。神様もよくありがちなギリシア神話だけでなく、北欧、ケルト、さらには日本神話のタケミカヅチまででてきます。キリスト教的な絶対神ではなく、人間らしく嫉妬や欲望、友情などが渦巻く関係です。神話学に詳しいのでしょうか、それぞれの神様の特徴がよくでています。

 さらに、寿命がはるかに長い神様と、100年も生きられない人間との関係もうまく描かれています。ヘスティアはベルのことが好きだけど、ベルは神様と人間の間に一線をひいている。他の神様と人間の関係も含めて、この複雑な関係も神話的な大きな世界観をうまく構築しています。

 一方で、この手の作品にありがちなハーレム的要素と、バトルの連続は他の作品と比べてそれほど抜きんでているとは思えません。ハーレム的要素が人気の一因なんでしょうけど、巨乳とかロリ美少女とかにもてもての主人公というのはおなか一杯というところでしょうか。

 ファミリア同士のバトルも1期目、2期目でそれぞれクライマックスでありますし、ギリシア神話のような展開もまっていますけど、これも陰謀とか作戦のところは面白いのだけど、結局、主人公の俺TUEEEEが発動しちゃった感は否めませんでした。ただ、前述のように神話の世界観構築は他の作品にないくらい抜きんでているので、今年後半に予定されている3期がみようと思います。★★★
posted by 映画好きパパ at 06:12 | Comment(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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