2020年08月02日

つり球(2012年)

 釣りをめぐる少年たちの友情物語と思いきや、途中から話のスケールがどんどん膨らみ、地球の危機を解決することに。でも、妙にとぼけたテイストを貫いているところが、なんとも癖になりそうです。

 【ストーリー】
 宮城県から湘南・江ノ島に転校してきた高校生、真田ユキ(声・逢坂良太)は人づきあいが苦手で友達がいなかった。両親はなく、祖母のケイト(平野文)と2人暮らし。ところが、ユキと一緒の日に江ノ島に転校してきた少年ハル(入野自由)が、自分は宇宙人と称していつのまにか同居するようになる。

 転校初日にハルから強引に釣りに誘われ、クラスメートで釣りの達人の宇佐美夏樹(内山昂輝)を指南役にしたユキは、ハルが不思議な能力を知り、本当に宇宙人だったことを知る。一方、地球を宇宙人から守る秘密組織DUCKもハルの存在を知り、エージェントのアキラ・アガルカール・山田(杉田智和)を転校生として強引に高校に送り込む。だが、釣りばかりしているハルにユキや山田も次第に釣りにはまっていく。しかし、その陰には地球存亡の危機が待ち受けていたのだ…





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 【感想】
 釣りは子供のころやったきりですけど、江ノ島には何度も行っているのでご当地アニメとして楽しめました。もっとも、夏の江ノ島に観光客が殺到なんていうのは、コロナが収束しないとある意味、宇宙人がくると同じくらい夢物語かもしれません。それでも明るいテンションの物語は楽しめました。

 宇宙人といってもハルはものすごく楽しんで釣りをしているし、ユキ、夏樹、山田との種族、人種を超えた友情もほのぼのします。また、高校生の友情物語に加えて、ユキを温かく見守るケイトや、母を亡くした夏樹の物語など家族のストーリーもじっくりみれます。

 そして、地球の危機もなんというかふざけた危機で、このストーリーらしいまったり感がたのしめます。DUCKが着ぐるみをかぶったような謎のコスをしている時点で想像がつきますけど。しかも、地球を救うために釣りをしなければならないというのがたまりません。そこに友情がしっかりとはいってくるわけですから、鑑賞後は爽やかな気持ちになります。

 最初は孤独だったユキは強引といえども人懐っこいハルによってどんどん変わっていきます。最初は人前で上がってしまい、溺れてしまうような内面描写もあるけど、ハルや夏樹と付き合ううちにどんどん、人との付き合い方がわかっていきます。このまったり感も、どんどんはまっていきます。発想力豊かな作品で後半にいくほど、どんどんこの世界観を楽しんでけます。★★★★
posted by 映画好きパパ at 19:51 | Comment(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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