2020年08月11日

南鎌倉高校女子自転車部(2017年)

 鎌倉を舞台に、自転車初心者の主人公を中心にした青春自転車ストーリー。鎌倉のあちこちの描写があるオープニングをみているだけでウキウキしましたが、内容はまあ、こんなものかという感じでした。





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 【ストーリー】
 長崎から鎌倉に引っ越し、南鎌倉高校に入学した舞春ひろみ(声・上田麗奈)。入学式の日、自転車で通学しようとしたが、うまく乗れず、同級生の秋月巴(広瀬ゆうき)と衝突しそうになる。巴から自転車の乗り方を教わったひろみは自転車に興味が持つ。

 同じ新入生で沖縄からやってきた比嘉夏海(藤原夏海)、校長(一城みゆ希)の孫娘、神倉冬音(高森奈津美)と知り合ったひとみは自転車部をつくり、みんなで自転車を楽しもうと決意。自転車の実力者の新人教師、森四季(渡部紗弓)に顧問を頼みこむ。

 【感想】
 自転車部というから、自転車レースの連続かと思ったけど、自転車そのものを楽しむ部。校長から、3か月以内に実績をつくるようにいわれ、地元の競技大会にもでますが、参加者のほとんどが南鎌倉高校の生徒であり、他の運動部の先輩との対決など、一種の体育祭のようでした。

 メンバーも仲が良く、この手の作品だと家庭や学校生活にトラブルを抱えたりしていますが、本作は全体的にほんわかのんびり。一見子供のような自転車屋の店長、鳳凰寺ころね(久保ユリカ)をはじめとする、自転車部の周囲の人たちも善人ばかりで、ギャグをまじえつつ、美少女がたくさんでてくる日常系に近い感じです。

 鎌倉は海と山に囲まれているから、サイクリングにはぴったり。鎌倉の古刹や名所もしっかりと描かれており、自分も鎌倉を自転車で乗り回したら気持ちいいだろうな、と思ってしまいました。ただ、それも含めてのんびりできるけど、本格的に物語世界に入るとまではいきませんでした。

 毎回、ラストには実写パートがあり、自転車に関する知識が学べます。鎌倉のサイクリングの紹介や、実際にいってみたところもあり、ますます自転車にのりたくなりました。早く新型コロナの騒動が収束しないかな。★★★
posted by 映画好きパパ at 20:45 | Comment(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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