2020年11月04日

ストレイ・ドッグ

 ニコール・キッドマンがすっぴんというかだれか分からない薄汚れたメイクのはみだし刑事で驚きました。ミステリーとしても見事に騙されました。やはり単なる美人では生き残れないハリウッドの厳しさも感じました。

 作品情報 2018年アメリカ映画 監督:カリン・クサマ 出演:ニコール・キッドマン、トビー・ケベル、 セバスチャン・スタン 上映時間121分 評価★★★(五段階) 観賞場所:キノシネマみなとみらい 2020年劇場鑑賞229本



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 【ストーリー】
 LA市警のベテラン女性刑事エリン・ベル(ニコール・キッドマン)。殺人現場の現場で紫色のペンキがついた紙幣を見つける。それは銀行強盗に襲われた銀行が、盗まれた紙幣にマーキングするものだった。

 一方、ベルにあてて警察署にも紫色の紙幣が送られてきて、彼女は凶悪な犯罪者サイラス(トビー・ケベル)が町に戻ってきていると判断する。17年前、ベルはFBIの捜査官クリス(セバスチャン・スタン)とともにサイラスの一味に潜入捜査をしていた。だが、一味が銀行強盗した際、クリスは殺されサイラスは逃亡していたのだ。因縁の相手にエリンは違法すれすれの捜査をはじめるのだが…

 【感想】
 何の前情報なしだったら、ニコール・キッドマンとわからないほどの薄汚れたメイクに、情報を引き出すために犯罪者を手コキするなどの体当たりの捜査。女性だから格闘があまり強くないので相手の不意打ちをして殴るけるなど、本当に野良犬のような捜査です。

 現在と17年前の回想が繰り返し入ってきて、単なる潜入捜査でなくてエリンとクリスがカップルのふりをするうちに、次第に愛し合うようになっていったことがわかります。愛する人を殺されたうえ、犯人に逃げられたのだからエリンの捜査への執念ははんぱない。

 さらに、その時の後悔で酒に溺れる日々に。そんな彼女に育てられた娘のシェルビー(ジェイド・ペティジョン)は、ぐれてしまいます。母娘の葛藤も一つの見どころになっています。娘を愛しているのに、自分の心がねじくれているためどうやって愛していいのかわからないもどかしさ。同じ親として悲しくなりました。

 そうはいって、よくあるB級映画で主役がニコールだという程度なのかと思いきや、2人の対決は意外なほうにころがっていきます。なるほど、低予算っぽいつくりなのにニコールがゴールデングローブ賞にノミネートされるのもわかりました。それにしても最近、母親役とか脇が多かったニコール。本作で新境地を開くのでしょうか。
posted by 映画好きパパ at 07:00 | Comment(0) | 2020年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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