



自分自身、母親になった彼女ですが、今だに母親に怒られるのはこわいそう。笑ってしまうのが、この放送を受けても、ファンも業界も「アニー」と呼んでくれないそうです。彼女は芸名を付ければよかったといっていますが、オスカーも受賞した人気女優なんだし、そこまで気にしなくてもいいような。
日本では考えにくいのですが、アン・ハサウェイは一時期わがまま女優のイメージがでていて、オスカー授賞式で衣装がかぶった後輩女優に激怒したとかゴシップが流れていました。しかし、「オーシャンズ8」で、そのセルフパロディともいえる高慢な女優を演じて、批評家から評判を見事に得ました。
もともと、「プリティ・プリンセス」で王女様役の印象がつよかった時に、「ブロークバックマウンテン」でヌードを披露したり、自分のイメージ、役柄を固定しないのは彼女の大きな魅力です。日本でも最新作も、特殊メイクではげあたまになった「魔女がいっぱい」。最新作がまっさきに見たくなる女優の一人であり、アンでもアニーでも、引き続き活躍してほしいものです。