2021年02月23日

ピアノを弾く大統領

 映画をすっかりみなくなってしまいました。一人で映画見るより、娘の面倒を見ている方が楽しく、ここ数年の映画三昧がうそのように。その分、DVDでぽちぽち、ここ数年見て楽しかったものを見返したり、見損なったものをみてみたりしています。

 【ストーリー】
 張り切り屋の高校教師ウンス(チェ・ジウ)は、転任早々、教室で問題ばかり起こすミヌク(イム・スジョン)に激怒。親を呼びつける。ところが、彼女の父親は何と、韓国のハン大統領(アン・ソンギ)だった。

 他の教師は大統領を恐れて、だれもミヌクを叱らない中、ミヌクのことを思って厳しく接し、大統領自身にもきっちり注意するウンスに、ハン大統領はむしろ惹かれる。ミヌクはハン大統領に庶民の実態を教えるなどして、次第に二人は親密になるが、それが、韓国政界を揺るがすスキャンダルになってしまい・・・



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 【感想】
 チェ・ジウ主演のラブコメで、女子高生役のイム・スジョンは韓国女優では一、二を争うお気に入り女優。映画館で見逃したので見ました。まあ、何も考えずに見る分にはいい、といった程度です。

 市民に嫌がらせをする警官が、相手が大統領と知って態度を変えたりとか、SPをまいて、庶民的な居酒屋に逃げ込んだりとか、「ローマの休日」と「水戸黄門」をミックスさせたようなおもしろさがあるから、ラブコメとしてはそこそこ面白い。日本でもキムタクが総理大臣になるドラマ「チェンジ」なんてあったし、こういうテーマは時々でてきますね。

 ただ、アン・ソンギ先生とチェ・ジウではちょっと年齢的につりあいがとれないのと、チェ・ジウの元気印な演技が鼻につくところがあり、手放しに面白いわけでない。チェ・ジウ主演のためか、イム・スジョンも今ひとつ存在感を発揮できなかったのも残念。

 タイトル通り、ハン大統領の弾くピアノが劇中意味があるとあって、BGMは効果的。中でも映画「慕情」のテーマがよかったです。ラブコメの王道らしく、途中でハラハラ、最後はほっこりしているのも、まったりとみられました。採点は6。なお、イム・スジョンの「角砂糖」も同時にみましたが、こちらは相変わらず泣けました。
posted by 映画好きパパ at 22:29 | Comment(0) | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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