2021年02月24日

曲がれ!スプーン

 泣ける映画と違って、コメディ、とくにオフビートなものは笑いのツボが人によって違うため、当たり外れが激しい。だから、この映画を面白いという人もいるのだろうけど、僕はダメでした。というか、単館系ならともかく、長澤まさみ主演でそれなりの規模で、フジ東宝がこういう内容のものを公開したのは不思議だし、長澤が出演したのも不思議(僕の好き嫌いではなく、商売的に大変では、という意味です)

 【ストーリー】
 超常現象バラエティ番組のAD桜井米(長澤まさみ)は、番組に寄せられた手紙の中から本物の超常現象を探すため、カメラ片手に全国を歩いている。彼女は小さいころの体験から超常現象があると信じているが、まだ、本物に巡り合えなかった。

 クリスマスイブの日、香川県の喫茶店「カフェ・デ・念力」に、プチ超能力を持つエスパーたちがパーティーをしようと集まっていた。彼らは世間に能力を隠して、内輪だけで楽しんでいたのだ。ところが、そこにひょんなことから米が表れ、正体を隠したいエスパーたちはあせりだす。





ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
 【感想】
 原作が舞台劇だったためか、喫茶店でのエスパーたちのどたばたぶりがメーンになっている。それが非常にゆるーいため、途中で退屈になってくる。中盤、米と絡むようになってそれなりの動きは出てくるものの、このダラダラ感は、好きな人がみればいいや、という感じ。

 また、本広克行監督の映画らしく、生まれ故郷の香川県が舞台になっており、「サマータイムマシーンブルース」「UDON」の登場人物や町並みが、ちらっと登場したりするのだけど、何でこんな香川の片田舎にエスパーが大勢いるのか、その必然性がない。コメディに突っ込むのはやぼだけど、それこそ本広監督の思い入れに、こちらがつきあうことないよな、と冷めてしまうのだ。

 さらに、最後に無理やり感動させようというのも鼻につく。子供たちのシーンをばっさりカットすれば、まだ見られたのだが。こういう映画は楽しめなかったり、まともに突っ込む人がダメなんだよね、という開き直りすら感じる。

 長澤まさみは、ドジなADという、これまであまりやらなかったような役で、いい味だしていたけど、別に彼女でなくても綾瀬はるかでも、戸田恵梨香でもよく、何かもったいない。採点は5(TOHOシネマズららぽーと横浜)
posted by 映画好きパパ at 21:34 | Comment(0) | 2009年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。