作品情報 2020年 アメリカ 映画 監督:クリストファー・ランドン 出演:キャスリン・ニュートン、ヴィンス・ヴォーン、セレスト・オコナー 上映時間:102分 評価★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズ川崎 2021年劇場鑑賞60本
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女子高生と殺人鬼の体と魂が入れ替わるって、日本ではちょっと前にドラマの「天国と地獄」というのがあったばっかりだけど、ヴィンス・ボーンの女子高生走りは面白かった。
作品情報 2020年 アメリカ 映画 監督:クリストファー・ランドン 出演:キャスリン・ニュートン、ヴィンス・ヴォーン、セレスト・オコナー 上映時間:102分 評価★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズ川崎 2021年劇場鑑賞60本
【ストーリー】
高校生を狙う連続殺人犯ブッチャー(ヴィンス・ボーン)に襲われた地味な女子高生ミリー(キャスリン・ニュートン)。翌朝目覚めると、なんと2人の心と体が入れ替わっていた。
女子高生の姿をえて、さらに連続殺人を企てようとするブッチャーをとめようとするミリー
だが、警察から指名手配犯として追われてしまい…
【感想】
ストーリー的にはよくある感じで、結末も見えちゃうんだけど、さくさく殺人事件が起きていくのはテンポがいい。ただ、それだけにとどまっていて、突き抜けたものがないんですおね。謎のアイテムの存在も含めて消化不良な部分も。
また、レーティングの関係か、殺し方もちょっとコミカルな感じで肝心なシーンはみせないので、恐さはそれほどありません。ミリーのラブコメ的なところや家族の問題、友情などもあり、いろんな要素を交えているのが特徴かもしれません。
その一方で、女子高生姿のまま次々と凶行を繰り返す姿はきっちり描かれているのもポイント。さらに、女子高生の非力な体でとまどうブッチャーやその逆のミリーのとまどいも笑えるポイントです。でも、同じチームのハッピー・デス・デイシリーズのような爽快感に欠けるのも事実。
それにしてもヴィンス・ボーンがこれほどうまいとは思いませんでした。マッチョな彼が女子高生になりきっている姿は結構はまっていて、車が傾いたりする小ネタもあって、制作陣は使い方がわかっている感じ。ミリーの友人がマイノリティーたちというのは、最近のハリウッド映画の定番なんでしょうね。
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