2021年09月14日

かぐや様は告らせたい ファイナル

 娘が見に行きたいといったので久々に一緒にいきました。1作目も娘と一緒にいったのですよね。相変わらずギャグ満載のラブコメで、娘は大喜び。帰りの車の中でも話がはずみました。こういう親子で楽しめるファミリーラブコメって貴重です。

 作品情報 2021年日本映画 監督:河合勇人 出演:平野紫耀、橋本環奈、佐野勇斗  上映時間:116分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:イオンシネマ港北ニュータウン 2021年劇場鑑賞186本



ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
 【ストーリー】
 エリートが集まる秀知院学園の生徒会長、白銀御行(平野紫耀)は頭脳明晰、眉目秀麗の天才。副会長の四宮かぐや(橋本環奈)は大財閥令嬢で才色兼備の才媛。2人とも相手のことが好きだったが、高すぎるプライドが邪魔して、自分から告白したら負けだと意地をはっていた。

 前作の生徒会長選の後も相変わらずの関係。新しく会計監査に伊井野ミコ(影山優佳)が生徒会に加わり、書記の藤原千花(浅川梨奈)、会計の石上優(佐野勇斗)とともに、学園生活を送っていた。体育祭、文化祭とイベントがあり、やがて卒業に向けて、御行とかぐやの恋愛バトルも最終決戦へと向かっていく…

 【感想】
 いくつかのエピソードからなる話ですが、ラブコメ騒動を繰り返しつつ、きちんと年月を重ねていいきます。でも一つ一つに小ネタが相変わらず多く、製作にTBSが入っていることもあり、橋本がメインキャラのドラマ「ルパンの娘」のパロディや、御行のジャイアンばりの歌声など、小学生の娘も大喜び。こっちも気楽に見られるので満足いく休日となりました。

 藤原のユニークぶりに、彼女を師と慕う伊井野が加わったことで、生徒会の人間関係もいい味をだしています。このへん、漫画原作の映画っていくつもあるけれど、浅川はとっても美味しい役をもらえたなあ。そして、石上の過去をめぐるエピソードにも生徒会の面々が加わってきて、青春ドラマとしても、ここのパートは楽しめました。また、ロマンチックなエピソードや謎解きもあって、サービス満点の作品になっています。

 1作目を見てなくても楽しめるけど、カメオ的に原作で割と重要なエピソードに出てきた池間夏海とゆうたろうが出ているなど、前作をみたほうがよりたのしめます。さらに、本作には福原遥と板橋駿谷(40近いのにまた高校生の役!)と僕のお気に入りの2人もでており、あいかわらずのカワイイ福原と暑苦しい板橋の共演を楽しめました。かぐやのメイドの早坂愛(堀田真由)の高校生姿も見逃せません。

 ただ、勘違いしていたのが、高嶋政宏と佐藤二朗が相変わらずの暴走演技していたので、監督が英勉か福田雄一作品かと思ったこと。また、影山は最初、吉川愛と間違えてしまい、やはりおじさんになると人の区別がつかなくなるなと反省です。

 何はともあれ、青春や恋愛がうらやましくなること間違いなし。エンディングロールでのダンスもハッピーな気分になれます。夏休みにふさわしい、さわやかで楽しい作品でした。
posted by 映画好きパパ at 06:18 | Comment(0) | 2021年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。