2021年09月23日

MIRRORLIAR FILMS Season1

 変化をテーマにベテラン映画監督から初メガホンの俳優まで9人によるオムニバス。正直、1本あたり15〜20分しかないので、奇をてらったもの、ビジュアルにてらったものが目立ち、大半が僕にはあいませんでした。

 作品情報 2021年日本映画 監督:安藤政信、枝優花、武正晴、西遼太郎、花田陵、針生悠伺、藤原知之、三吉彩花、山下敦弘  出演:山田孝之、木村多江、森川葵  上映時間:121分 評価★★(五段階) 観賞場所:キノシネマみなとみらいシネマカリテ 2021年劇場鑑賞196本



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 【ストーリー、感想】
 MIRRORLIAR FILMS は山田孝之らが中心となって作ったプロジェクトで、メジャー、インディーズ関係なくだれもが作れる自由で新しい映画製作の実現を目指すもの。今回は武、山下らベテラン監督、俳優の安藤、三吉、漫画家の花田ら多彩な顔ぶれが集まりました。

 題材もアクション、人情喜劇、SFなどさまざま。ただ、短時間でインパクトを与えるのはなかなか難しく、正直、わけがわからないのもありました。個人的に気に入ったのは山下敦弘監督の「無事なる三匹プラスワン コロナ死闘編」と枝優花監督の「Petto」でした。

 前者は盟友の向井康介脚本で、宇野祥平、山本浩司ら癖のある中年俳優がまったりと海岸でナンパ話で盛り上がるだけのもの。しかし、そこに震災やコロナといった時事的テーマ、加齢による衰えの悲哀、それでも女性を求める本能のようなものをうまくつめこんでいます。宇野、山本らが駄弁るだけでこうした表現を見せるのはさすがのもの。

 もう一本、枝監督の「Petto」も、女子高生のいじめとかを繊細に描くのかと思っていたら、予想もつかない方向への展開にびっくりしました。伏線も見事なものだし、吉田美月喜と横田 真悠という若手女優の使い方は、さすが「少女邂逅」の監督だけあると感心しました。

 このほか、花田監督の「INSIDE」も白のファッションや無機質な部屋などの美術はさすが漫画からしいビジュアルの専門家だと思いましたし、木村多江の役柄もよかった。ただ、今年になって見たある映画のプロットを思い出してしまったので、前2作ほどの衝撃はありませんでした。

 このほかの作品もそれぞれ特徴があるのですが、癖が強いし作風がバラバラなので、見終わったあと疲れました。作品前の席にいた女性が途中で退場したけど、なんとなくその気持ちも分かりました。
posted by 映画好きパパ at 07:11 | Comment(0) | 2021年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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