2021年09月24日

マスカレードナイト

 木村拓哉がホテルに潜入する刑事を演じるシリーズ第二弾。冒頭、キムタクと中村アンのタンゴシーンが延々と続くので、ミステリーというよりもキムタクをめでる作品だと割り切って楽しめます。

 作品情報 2021年日本映画 監督:鈴木雅之  出演:木村拓哉、長澤まさみ、渡部篤郎  上映時間:129分 評価★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズグランベリーモール 2021年劇場鑑賞196本



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 【ストーリー】
 若い女性が殺される事件が起き、警視庁に密告者を名乗る人物から、ホテル・コルテシア東京で開かれる年越しの仮装パーティーに犯人が現れるというファックスが送られてきた。

 以前、ホテル・コルテシア東京での事件解決のために潜入捜査をした刑事、新田浩介(木村拓哉)がまたも選ばれ、生真面目で優秀なホテルマンの山岸尚美(長澤まさみ)とコンビを組むことになる。次々と訪れる癖のある宿泊者たちに加え、仮装パーティーでは参加者の素顔が分からない。何とかして犯人と密告者を突き止めようとする新田だが…

 【感想】
 相変わらず常識外れの無理難題をいったり、怪しい行動をとる宿泊客が押し寄せるコルテシア東京。お客様第一の山岸が取る解決策は、現実だったらありえないような突飛でひいてしまうものもまじっていますが、前作同様、新田との掛け合いを入れつつ、飽きさせないようにしています。

 宿泊客は麻生久美子、凰稀かなめ、勝村政信、木村佳乃、沢村一樹、高岡早紀、田中みな実、博多華丸(五十音順)と豪華な顔ぶれ。今作から加わった嫌味なホテルマン役の石黒賢を含めて、だれが犯人かを想像するのはたのしかったです。
 
 また、新田の上司役の渡部篤郎、所轄署刑事役の小日向文世、ホテル総支配人役の石橋凌といったベテランや、石川恋、泉澤祐希といった若手まで、前作で登場した面々がでてくるのもシリーズものっぽくて面白かった。鈴木監督の大げさな演出はこういう作品にはあいますね。

 肝心のトリックは×××××ですが、それも含めてシリーズというもの。なによりも木村拓哉の主演オーラ、長澤まさみとの名コンビが見られるだけで十分で、それ以上のものを求めるのは望みすぎなのかもしれません。東野圭吾の原作はまだ1作あるそうですから、3作目もできるのかもしれません。
posted by 映画好きパパ at 06:04 | Comment(0) | 2021年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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