2021年11月03日

プリズナーズ・オブ・ゴーストランド

 園子温監督が怪優ニコラス・ケイジと組んだということで楽しみにしていたのですが、西部劇、時代劇、北斗の拳のような終末がまざった観客おいてけぼりの支離滅裂な世界にポカン。まあ本人たちはたのしそうでした。

 作品情報 2021年アメリカ映画 監督:園子温 出演:ニコラス・ケイジ、ソフィア・ブテラス、ビル・モーズリイ  上映時間:103分 評価★(五段階) 観賞場所:キノシネマみなとみらい 2021年劇場鑑賞238本



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【ストーリー】
 銀行強盗で捕まったヒーロー(ニコラス・ケイジ)はサムライタウンの地下牢に入れられる。そこへ町を牛耳るガバナ―(ビル・モーズリイ)が現れ、爆弾付きのジャケットを着せられる。行方不明になった孫娘のバーニス(ソフィア・ブテラ)を3日以内に探して連れてこないと爆発するというのだ。

 ヒーローは、バーニスがいると言われるゴーストランドへ乗り込んだのだが…

【感想】
 ちょっと前の典型的に誤解された日本のようなサムライタウン。芸者や遊女、忍者がいて建物も置き屋のよう。大部分は日本人ですが、黒人や白人のガンマンもいる。なんとも来てれるな世界観で始まるのはいいのだけど、ストーリーがよくわからない。

 ガバナ―の腹心のヤスジロー(坂口拓)は剣の使い手でヒーローと対峙するのだけど、モブのガンマンやサムライを片っ端から切り捨てる。いったいサムライタウンはどうなっているのか、だれが敵でだれが味方かもわからない。

 さらにゴーストアイランドは原発事故があって閉じ込められたという設定だが、どうみても北斗の拳がマッドマックスの居住地。ここも白人、アジア人が入り乱れて、一体何が面白いのか僕には理解できないずらし方が続きます。まあ、園監督の好き放題をだれもとめることができなかったのかもしれません。

 坂口拓を起用しているのでせめてアクションでもと思ったのですが、これも何とも緩い。「地獄でなぜ悪い」のようなぶっとんだアクションにするなり、首ちょんぱが山盛りのようなド派手なものにすればいいのに、非常に印象が薄い。せっかくソフィア・ブテラもいるのになあ。ニコラス・ケイジのしかめっつらでなぜ強いかわからないけど主人公だから勝っちゃうみたいな演出は今一つでした。非常に珍品なので、はまる人はいるかもしれませんが、見るなら自己責任でどうぞ。
posted by 映画好きパパ at 06:35 | Comment(2) | 2021年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いや、もう…開始10分、いや5分で観るのやめたくなりました(苦笑)
Posted by 西京極 紫 at 2021年11月04日 08:29
コメントありがとうございます。
ちょっと観客を置いてきぼりでしたよね。
TOKYO TRIBEも楽しめた僕ですが、本作はさすがに…
Posted by 映画好きパパ at 2021年11月05日 06:29
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