2022年01月28日

アニメ 100万の命の上に俺は立っている(1期2020年10〜12月、2期21年7〜9月)

 これまたゲーム世界に行くという異世界もの。ただ、俺つえーではなく、苦心しながらもクエストをクリアするのと、ゲーム内の職業が料理人とか農民とか変わったところにあるのが工夫されていました。

 【ストーリー】
 中学3年生の四谷友助(声・上村祐翔)は人間嫌いで友達もいなかった。ある日、突然、異世界に飛ばされる。そこにはクラスメイトの新堂衣宇(久保田梨沙)と箱崎紅末(和氣あず未)も転生しており、ゲームマスターを名乗る存在から、クエストをクリアすれば元の世界に戻れること、死亡しても生き返れるがパーティーが全滅すると本当に死んでしまうことを告げられる。

 四谷の最初の職業は農民でクエストには役に立たず、さらに自己中心的な考えから新堂や箱崎と対立しながら冒険がはじまるのだが… 



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 【感想】
 アイデアは面白いし、四谷が中学生なのにリアリストというか、ゲーム内だから異世界人の命を粗末にしてもクエストクリアを優先するという性格設定なのもユニークです。逆に一般的なヒューマニストの新堂や箱崎からは変な目で見られるのだけど、ゲームだと割り切れば、不思議ではないかな。

 なぜ彼らが召喚されたのかとか、クエストにどういう意味があるのかは謎。少年漫画の原作はまだ続いているので、この先どんな展開になるのかも謎です。ただ、最初は簡単だったクエストが次第に難しくなり、しかも、他の異世界もののようにギルドでクエストを提示されるのでなく、自分で何がクエストなのか考えなければならないというのもユニークです。

 また、キャラクターもたっており、クラスの中心で人気者の新堂と、体が弱い箱崎が実は異世界でパーティーを組んでいるというのも面白い設定。現実と異世界を行き来するので、それぞれにおいてどういう関係になっているのかというのも楽しめます。

 設定自体は悪くないのだけど、逆に強烈に残る印象もちょっと薄い。1期はまだひきつけられたけど、2期になると惰性でみている感じになってしまいました。 ★★★

posted by 映画好きパパ at 06:02 | Comment(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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