2022年05月13日

ベルイマン島にて

 15年前に死去した北欧の巨匠、イングマール・ベルイマン監督は今なお多くのファンがいます。でも、僕はほとんどみたことがないのですよね。本作はベルイマンがすべてのような作品で、彼のことをろくに知らない僕にとってはお門違いもよいところでした。

 作品情報 2021年フランス、ベルギー、ドイツ、スウェーデン映画 監督:ミア・ハンセン=ラヴ 出演:ヴィッキー・クリープス、ティム・ロス、ミア・ワシコウスカ  上映時間:113分 評価★★(五段階) 観賞場所:キノシネマみなとみらい  2022年劇場鑑賞102本



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 【ストーリー】
 イングマール・ベルイマン監督が晩年を過ごし、数々の作品に登場したスウェーデンのフォーレ島。ベルイマン島とも呼ばれるこの島には世界中から多くのファンが集まり、監督の残した家やロケ地を観光している。

 映画監督のクリス(ヴィッキー・クリープス)とトニー(ティム・ロス)のカップルはベルイマン島で創作のインスピレーションを得ようとやってきた。尊敬するベルイマンの跡に触れられて満足なトニーと違い、クリスはアイデアに行き詰まって…

 【感想】
 ベルイマンのフィルムからの引用もあるし、創作のエピソードもふんだんで彼のファンなら見逃せないでしょう。しかし、僕からするとずいぶん観念的な作品だなととっつきにくかった。映画製作に携わっている人だったら、あるあるの話なのかなあ。

 クリスとトニーのベルイマン島での生活がだらだらと語られた後、クリスが自分の考えているプロットを説明する劇中劇が始まります。彼女の分身ともいえるエミリー(ミア・ワシコウスカ)という女性が、ベルイマン島で元カレと結婚式で再開する話なのですが、これもよくあるような恋愛話がだらだらと続いていきます。

 解説サイトを見れば、ミア監督=クリス=エミリーだそうですけど、よほどのヨーロッパ映画ファンじゃないとわからんわな。ベルイマンへの彼女なりの視点、批評ももりこまれていますけど、ぼくのような意識の低いファンには、だらだらと続く恋愛映画はあいませんでした。

 ところで、黒澤島とか小津島とかありませんよね。2人ともいまでも熱心なファンが多いのに、なぜベルイマン島のような名所がないのだろう。国民性の違いかちょっと不思議に思いました。
posted by 映画好きパパ at 06:06 | Comment(0) | 2022年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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