2022年09月15日

オーディション

 三池崇史監督の名作ホラーとして有名ですが、製作から20年以上たつこともありちょっと古めかしさが。むしろポリコレ的に問題はないのかと思いました。

 作品情報 2000年日本映画 監督:三池崇史 出演:石橋凌、椎名英姫、國村隼 上映時間:115分 評価★★(五段階) 観賞場所:アマゾンプライム

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 【ストーリー】
 7年前に妻(松田美由紀)を亡くし、高校生の息子(沢木哲)と二人で暮らす映像制作会社社長の青山(石橋凌)。息子から再婚を考えるようにいわれたところに、友人でプロデューサーの吉川(國村隼)からは新作映画のオーディションを開く名目で女優を集め、その中から再婚相手を選べばいいと奇想天外のアドバイスをうける。早速、開かれたオーディションの参加者のうち、麻美(椎名英姫)という女性が気になる青山だったが…

 【感想】
 原作が村上龍の小説ということで、変態じみた愛の物語といいましょうか。ただ、児童虐待が問題になっている現在では、こういう設定というのはポリコレ的にアウトのような気がします。もっと激しいHなシーンがあるかと思ったら、そっちほうこうは大したことがないのも邦画らしい。

 現実と青山の想像の世界がごっちゃになるため、テンポが乱れ観客には不親切なところもありますけど、それを含めてさすがにどこかで見たような感じをうけるのは、20年以上前に作られたからでしょう。ショッキングな映像も今のSFXの基準からみるとチープ。もっとも上映当時に映画館でみたのと、今、ベッドで配信でみるのでは雲泥の差ですから、今の感想で決めつけるのは良くないのかもしれません。それを含めてもいまいち盛り上がりにかけてしまうのは、やはりあまりにも作られたような脚本だからでしょう。

 石橋、國村といったベテラン俳優がまだまだ若いのには驚き。ちょい役で津田寛治とか根岸季衣とかでていて、そのへんも、おお、若いというのに真っ先に目をむきます。一方、ヒロインの椎名や息子役の沢木が、20年経った現在の芸能界の一線にいないのも、なんだか時代の残酷さを感じます。でも、ベテラン役の演技よりも、2人の演技のほうが今の若手と比べてもセリフを言わされている感があったように見受けられ、このへんは演出なのか、当時の若手俳優のレベルなのかわかりませんでした。

 映像やファッションも古めかしく、昭和の映画といっても納得できそう。正直、当時大ヒットした劇場版の踊る大捜査線とか今見てもここまで古めかしく感じないので、そのあたりも三池監督の演出なんでしょうか。いずれにしろ期待したほどではありませんでした。
posted by 映画好きパパ at 05:50 | Comment(0) | 2022年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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