2022年09月26日

ブレット・トレイン

 東京―京都の新幹線内で殺し屋たちが大集合するという伊坂幸太郎の原作をブラッド・ピットら豪華俳優陣でハリウッド映画化。この世界とは異次元の日本の物語と考えれば、ノンストップでゆるーく楽しめました。

 作品情報 2022年アメリカ映画 監督:デヴィッド・リーチ 出演:ブラッド・ピット、真田広之、ジョーイ・キング 上映時間:129分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:イオンシネマ座間  2022年劇場鑑賞242本



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 【ストーリー】 
 復帰したばかりの世界一不運な殺し屋レディバグ(ブラッド・ピット)。ハンドラーのマリア(サンドラ・ブロック)からの指示は簡単な仕事だった。東京から京都へ向かう新幹線でブリーフケースを奪って運ぶだけ。

 ところがその中には、日本の暗黒街を牛耳るホワイト・デス(マイケル・シャノン)の息子(ローガン・ラーマン)の巨額の身代金が入っていた。新幹線には息子を救出した2人組の殺し屋タンジェリン(アーロン・テイラー=ジョンソン)とレモン(ブライアン・タイリー・ヘンリー)、身代金の横取りをたくらむ英国人の女子大生殺し屋プリンス(ジョーイ・キング)、妻を殺されレディバグに復讐に来たメキシコ人のウルフ(ベニート・A・マルティネス・オカシオ)、息子の仇を狙う日本人の木村(アンドリュー・小路)ら世界中の殺し屋が勢ぞろいし、戦い始める。さらに、木村の父親で伝説の殺し屋(真田広之)も登場し…

 【感想】
 登場する殺し屋がみなキャラがたっていて、敵がだれか、なぜ狙われるか分からないまま殺し合いが始まります。車内で大暴れしているのに、なぜか他の客や車掌(マシ・オカ)の前では普通に行動するように見せているのはお約束。まあ、運転手は殺されてるし、どうみても最後の方では一般人の犠牲者も多数なんですが、一応、一般人の犠牲はみせないようにしています。

 その代わり殺し屋たちの殺し合いの派手なこと。終盤にはホワイト・デスが手下を大勢引き連れて登場して、アクションはさらにパワーアップ。惜しむらくは予告で結構みせすぎていることでしょうか。それでも、リアルさとほど遠い登場人物たちはキャラ立ちはしているものの、まさにゲームのように薄っぺらということもあり、アクションゲームの実況をみているようで、能天気に楽しめます。

 それでいて伊坂幸太郎原作ということもあり、伏線はきっちりと引いてあるんですよね。このシーンが最後のほうでこうなるのか、と結構、感心するような展開が続きます。また、殺し屋たちがほとんどコードネームで登場しているのも、伏線の一つでおかしかったりします。

 美術もなかなかのもので、リアルな日本とハリウッドが想像している日本がごちゃまぜ。日本での第2班の撮影シーンもあれば、富士山、京都といったテンプレ的な美術セットもあって、それでいて日本語が普通に流れるのも、なんとも面白い。スタントマン出身で悪趣味(褒めてます)な「デッドプール2」を手掛けたデヴィッド・リーチ監督の世界観はお気楽でいい。アメリカではキャラクターの大半が日本人以外に変えられたことについて「ホワイトウォッシュ」という批判もありますが、ここまで能天気な作品ですし、ブラピを始め豪華俳優陣が日本で活躍していくれるので個人的には気になりませんでした。

posted by 映画好きパパ at 06:26 | Comment(0) | 2022年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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