2022年11月19日

ドント・ウォーリー・ダーリン

 女優のオリヴィア・ワイルドが監督し、今売れっ子のフローレンス・ピューが主演の不条理スリラー。意味が分かりにくいこともありますが、トランプ前大統領の「メーク・アメリガ・グレート・アゲイン」(MAGA)じゃないけれど、アメリカ人にとって1950年代ぐらいが一番の理想なのかな。

 作品情報 2022年アメリカ映画 監督:オリヴィア・ワイルド 出演:フローレンス・ピュー、ハリー・スタイルズ、クリス・パイン 上映時間:123分 評価★★★(五段階) 観賞場所:ヒューマントラストシネマ有楽町  2022年劇場鑑305本  



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 【ストーリー】

 アリス(フローレンス・ピュー)は郊外の美しい街の専業主婦。夫のジャック(ハリー・スタイルズ)はエリートビジネスマンで、トップのフランク(クリス・パイン)からも目をかけられている。アリスは家事をしたり友人のバニー(オリヴィア・ワイルド)たちとショッピングをしたり、毎日を楽しんでいた。

 ところが、町の周囲は砂漠に覆われ、アリスたちは許可を得たエリアから出られない。夫の仕事についても機密事項となにも教えてくれない。閉鎖された町で完璧に見えた生活がしだいにほころんでいき…

 【感想】
アリスたちの暮らす町は、夫は働き、貞淑美しい妻は自宅で家事を行うだけ。クラシックなファッションや自動車、仲の良い隣人関係に理想の夫婦関係が繰り広げています。ただし、これは1950年的価値観からみて理想的なもので、現代の価値観からはずれているということを、わざと理想っぽい暮らしをみせることで示しているのでしょう。

 オリヴィア・ワイルド監督は底意地が悪く、破綻につながるできごとを小出しにみせて、出金愚な映像も使います。それにより、MAGAの世界のおかしさを浮き彫りにしています。女性に自由がないようにみえて、女性の中でもフランクたちに積極的に協力する人物がいるというのも、MAGAに女性や有色人種の支持者がいることへの風刺みたいです。

 ただ、町の秘密は薄々想像はつくのだけれど、はっきりとした説明はしないのですよね。現実的に考えるといろんな矛盾がでたり、意味ありげなものの意味がわからなかったり、ちょっとイラっとしました。これも監督の考えによるものかもしれないけど、今一つ好きになれませんでした。

 フローレンス・ピューは肉感的なボディで新妻役を好演。1950年代のハリウッドにいても人気がでたろうなあ。ハリー・スタイルズのイケメンぶりと、ぼさぼさのときの差も激しくて、メイクというのは偉大と感じました。
posted by 映画好きパパ at 06:08 | Comment(0) | 2022年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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