2023年06月12日

THE WITCH 魔女 増殖

 2018年に韓国で大ヒットした超能力アクションの続編。ただし、主人公は別人です。アクションいっぱいの手堅い続篇ですが、1作目のほうが仕掛もあって楽しめました。

 作品情報 2022年韓国映画 監督:パク・フンジョン 出演:シン・シア、パク・ウンビン、ソ・ウンス 上映時間138分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズ港北  2023年劇場鑑賞188本



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 【ストーリー】
 謎の財団により遺伝子操作で殺人兵器を生み出すプロジェクトが行われていた。その秘密研究所が何者かに襲われ、生き残った実験体の少女(シン・シア)は血まみれで森をさまよう。たまたま、ギャングに拉致されて埋められようとしていた女牧場主のギョンヒ(パク・ウンビン)を助けた少女は、済州島にある彼女の牧場にかくまわれる。

 牧場はギョンヒと弟のデギル(ソン・ユビン)の二人暮らしだったが、ギャングのヨンドゥ(チン・グ)に地上げの標的として狙われていた。襲ってきたギャングを返り討ちにした少女だが、居場所を知った財団、敵対する超能力者集団それぞれが刺客を送りこみ…

 【感想】
 無垢な少女が超能力を持った殺人兵器としてアクションを繰り広げるというのは前作同様です。ただ、前作の場合、クライマックスの大バトルに至るまで、一体、彼女は何者でどうなるのかというミステリーめいたものがありました。しかし、本作は人間兵器プロジェクトが明らかになっているので序盤から超能力全開です。

 一方、前作の主人公ジュユン(キム・ダミ)は幼いころから農場主に育てられたので人間社会の常識を持っています。しかし本作の主人公(名前は劇中明らかにされません)はずっと実験施設にいたため、人間社会の常識をまったくしらない。例えばピザを知らなかったり、花火を知らなかったり。そのギャップでギョンヒ、デギルとも打ち解けます。

 ただ、前作に比べると超能力アクションてんこ盛りなんですが、前作でジュユンのすさまじい能力が明らかになっている以上、続編はそれを上回る能力じゃないといけないわけです。だから、クライマックスのバトルシーンが非常にフィクションのゲームみたいな感じで個人的には既視感でいっぱいでした。まあ、こういうアクションの需要も強いのでしょうけど。

 さらに、ジュユンがちらりと見せたり、韓国の名女優チョ・ミンスが前作の双子役で登場するなど前作のサービスはあるものの、財団の目的とか、研究所を襲った超能力集団とは何なのかとか本作で明らかにされるかとおもったら放置のまま。シリーズ3作目で全部あかされるのかもしれませんが、次回作がいつ作られるのかもわからないので、減点対象となりました。
 
posted by 映画好きパパ at 18:27 | Comment(0) | 2023年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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