2023年08月19日

ミンナのウタ

 LDHの人気ユニットGENERATIONSが本人役で登場するホラー。脅かし方はオーソドックスなのでホラー初心者は楽しめるけれど、ディープなホラーファンからするとどこかで観たようなシーンが多すぎるような気も。

 作品情報 2023年日本映画 監督:清水崇 出演:白濱亜嵐、早見あかり、マキタスポーツ 上映時間102分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ  2023年劇場鑑賞275本



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 【ストーリー】
 人気ユニットGENERATIONSの小森隼(本人)はラジオ局で「ミンナのウタ」と書かれた古いカセットテープを発見。それを聞いた後、突然、失踪してしまう。さらに、ラジオ局で小森の番組を担当していたADの明日香(天野はな)も行方不明になった。

 コンサートまで日が迫り、マネージャーの角田凛(早見あかり)は元刑事の探偵、権田継俊(マキタスポーツ)に調査を依頼する。凛を含めたメンバーは、謎のメロディーを聞いたり、少女の幽霊をみたものもいた。権田は30年前にラジオ局にテープを送った高谷さな(穂紫朋子)という、当時中学生だった少女が怪現象のカギを握るとにらみ、行方を追うのだが…

 【感想】
 GENERATIONSの7人のうち、スケジュールの都合か数原龍友は本編と絡まないのですが、残りのメンバーはしっかりと呪いの歌の怪現象に巻き込まれます。ただし、6人それなりに見せ場を作る必要があるので出番は分散され、実質的な主演はマキタスポーツ、ヒロインは早見あかりにみえてしまいました。

 呪いの歌を聞いたら怪現象に見舞われるというプロットもそうですし、清水監督の「呪怨」を彷彿とさせる俊夫という少年の登場を始めとする、既視感のあるホラーシーン。唯一、おっと思わされたのは、少女が走ってきて抱きつくと大人の女性になっているというシーンですが、予告でさんざんやっちゃったからな。脇役ではさなの母親(山川真里果)がぬるっとした気持ち悪さで、彼女にフォーカスをあてて犠牲者がバンバン出るような話にしたほうが僕の好みでした。

 しかもGENERATIONSの10周年映画ということもあり、メンバーは悲惨な目にあっても犠牲になるまでは至りません。ホラー映画なのに本線の登場人物が亡くならないという不思議な作品でした。まあ、メンバーのシャワーシーンもあったし、たっぷりのライブ映像もあったし、ファンだったら満足できるのではないでしょうか。

 ただ、最近のJホラーは結局、清水、中田秀夫監督がどんどん新作を出しているけれど、若手の意欲作は小規模上映にとどまってるのですよね。清水、中田作品は大量に制作されているだけに、どうしても既視感がでてしまうので、もっと違った本当に怖いJホラーが見てみたい。
posted by 映画好きパパ at 06:04 | Comment(0) | 2023年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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