2023年09月17日

狎鴎亭(アックジョン)スターダム

 日本でも大人気のマ・ドンソクがアクションを封印したコメディ作品。普段の彼の作品なら主人公にぶっ飛ばされるような小悪党を演じているのがかわいかった。

 作品情報 2022年韓国映画 監督:イム・ジンスン 出演:マ・ドンソク、チョン・ギョンホ、チェ・ビョンモ 上映時間111分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:シネマート新宿  2023年劇場鑑賞310本



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 【ストーリー】
 韓国の繁華街、狎鴎亭(アックジョン)でふらふらしつつ住民の相談に乗って小銭を稼ぐカン・テグク(マ・ドンソク)。亡くなった同級生の弟で天才美容外科医のパク・ジウ(チョン・ギョンホ)が冤罪で医師免許をはく奪され苦しい生活をしていることを知り金儲けを思いつく。

 ジウをなだめすかし、地元ヤクザのテチョン(チェ・ビョンモ)や行きつけのクラブのママで美容業界の情報通ミジョン(オ・ナラ)の協力を得て、巨大な美容外科クリニックを設立する。たちまち大人気になるが、カネや利権をめぐって互いに騙しあうようになり…

 【感想】
 狎鴎亭は生計美容クリニックが集中していることで有名ですが、映画ではテグクたちの美容クリニックがその発端ということになっています。賄賂をつかって医師免許を取り戻したり、隠し金庫にがっぽりため込んでいるくせに家賃滞納でぼろ家を追い出されそうになったり、とにかくいきあたりばったりのテグク。セコイ悪事を繰り返しているのにマブリーのスマイルだったら何だか許せそうになるのが不思議です。

 一方、イケメンの天才医師ジウもさわやかそうな見た目とは違って、権力やカネに固執します。その割には脇があまくてテグクにいいように騙されるのが笑いどころ。さらに、周囲の人間が2人の対立を利用して甘い汁を吸おうとするのもいかにもありがちな感じ。

 暴力シーンはほぼゼロという、最近のマブリー映画にしては珍しい展開。それでもマブリーの笑顔と口ぐるまの圧はすさまじく、こりゃ薄っぺらいイケメンのジウではかなわないという納得の配役。さらに、ジウを騙しているつもりが、別の人間につけ入れられる情けないところもマブリーが好演しています。まあ、アクションのないマブリーに物足りないファンもいるでしょうから、ネットでの評判は今一つですけどね。

 韓国では整形手術が当たり前と思っていましたが、映画ではジウたちの病院が積極的なCMを流したことで一気に普及したことになっています。このミュージカル調のCMが妙にツボに入ってしまい、それだけで★一つおまけしちゃいました。また、中国の金持ちが韓国に美容整形を受けに来るというのも事実だそうで、なんだかんだ韓国の美容業界の雰囲気が分かるのも面白かったです。
posted by 映画好きパパ at 07:21 | Comment(0) | 2023年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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