2024年02月24日

同感〜時が交差する初恋〜

 アマチュア無線が時空間を超えて男女をつなぐという、これまたありそうなプロットだけど、2000年の韓国映画のリメイクだそう。かなり強引なラストだけど、全般的に心が温まる感じです。


  作品情報 2023年韓国映画 監督:ソ・ウニョン 出演:ヨ・ジング、チョ・イヒョン、キム・ヘユン 上映時間114分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:シネマート新宿  2024年劇場鑑賞63本




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 【ストーリー】
 1999年、韓国大学の3年生キム・ヨン(ヨ・ジング)は新入生のソ・ハンソル(キム・へユン)のことが好きになるが、今まで女性と付き合ったことがなくてどう接したらいいか分からない。彼女がアマチュア無線に興味があるとしったヨンは、親友のキム・ウンソン(ペ・イニョク)が無線機を持っていることを知り、借りてくる。


 そこへ、若い女性、キム・ム二(チョ・イヒョン)からの無線の呼びかけが入ってくる。同じ韓国大学の学生とわかり、2人は翌日に学校で会うことに。ところがいくら待っても彼女は来ない。その夜、無線を通して喧嘩になったが何とムニは2022年の学生だと名乗り…


 【感想】
  オリジナルの映画は未見ですが、あらすじを読むと1979年と2000年の2人の交信となっています。さらに、79年の韓国は独裁政権下でしたから、民主政権との違いや学生運動への参加など割と政治的なプロットが入っています。また、未来はどうなっているのか聞くという当然の会話もありました。


 本作はそうした部分はバッサリカット。ヨンは就職活動にも悩んでいるのですから、それこそどの株が儲かるとかきけばいいのに、互いに恋愛相談しかしません。この緩さが現代的といえるかもしれないけれど、緊迫感や切なさにかけるともいえます。


 したがって基本的にホンワカしたラブコメに終始してしまいます。二人の接点についてはオリジナルと同じみたいですけれども、そこも非常にあっさりしているのは時代性の違いでしょうか。まあ、同系統の作品みたいに、片方が20年待って付き合うとなるといくら何でも年の差婚になってしまうので、そういう展開にならなくて良かったですが。


 若手中心のキャストはフレッシュ感にあふれています。キム・へユンがイケメンオーラを消し去り、もっさりとした主人公に、一方、チョ・イヒョンも割と地味な顔立ちでよくある韓国女優の作ったようなモデル顔でないのも好感。ソ・ウニョン監督は前作は児童虐待がテーマの告白(未見)なのに、ずいぶんほんわかした新作だな。
posted by 映画好きパパ at 19:00 | Comment(0) | 2024年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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