作品情報 2022年フランス映画 監督:ザヴィエ・ジャン 出演:ナシム・リエス、ロラン・ヌネ、オリヴィエ・グルメ 上映時100分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:新宿ピカデリー 2024年劇場鑑賞204本
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【ストーリー】
フランスで仮釈放中に正当防衛から殺人を起こしたサム(ナシム・リエ)はタイに流れ着き、昼はホテルのポーター、夜や休日は闇格闘技のファイターで生活を立てていた。現地で酒場で働くミア(ロラン・ヌネ)という女性と連れ子の幼女ダラ(チャナンティチャ・“タン=クワ”)とささやかながら幸せな生活を送っていた。
だが、ミアが店を開こうとした土地をギャングのリーダー、ナロン(オリヴィエ・グルメ)が横取り。麻薬の密輸を手伝うことを条件に、土地を譲ってもらうこととなる。しかし、警察にばれてサムは追われる身に。ナロンは制裁としてミアを殺し、ダラを誘拐した。復讐の鬼となったサムはナロン一味と戦うことに。
【感想】
よくあるような話ですが、フランス人がわざわざタイに流れ着くというところまで描いているのは珍しいかも。そんな主人公が愛するものを奪われ、家族となっていた義理の娘を誘拐して怒りが爆発というのは非常にわかりやすいストーリー。
復讐はご都合主義が続いているところもあるのですが、粗いアクション映画だと考えればそんなに気にならない。家族3人の幸せも短時間ながらしっかり描いているので、サムの怒りが爆発するのにも納得です。まあ、いくらムエタイファイターとはいえ、あそこまで無敵で雑魚を片っ端から殺していくというのは笑ってしまいましたが。
アクションはムエタイだけでなく、銃や刀によるものもありますが、とにかく痛そうな感じで出血もたくさん。しかも、こういう倒し方があるのか、と驚くような場面もあります。リアルのアクションというのはこういう泥臭いものなのかもしれません。ボロボロになりながらもサムはやられることはないという安心感でみてられますので、アクション映画としては最後まで飽きずにみられます。
タイのビーチと腐敗した警察、ギャングの裏社会といったものは良く似合いますが冒頭にでてくるフランスのギャングの悪ぶりも相当なもの。日本がいかに平和かわかるなんて思っていました。サムのたくましい肉体はみものです。
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