2024年09月23日

メリーおばさんのひつじ

 行方不明者が続出している森の中に入っていったグループが、怪物に襲われていくというよくあるホラーなんですが、怪物の造型がちょっとお粗末なのと、ヒロインがあまりにも自己中で真っ先に犠牲になってほしいくらいだったので、みていてイライラ。終盤はずっと怪物にさっさとヒロインを仕留めてほしいとずっと思ってました。


 作品情報 2023年イギリス映画 監督:ジェイソン・アーバー 出演:メイ・ケリー、クリスティーン・アン・ナイランド、ガストン・アレクサンダー 上映時間80分 評価:★(五段階) 観賞場所:イオンシネマ座間  2024年劇場鑑賞338本



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 【ストーリー】
 イギリスの深い森の奥で、行方不明事件が続出していた。未解決事件のラジオ番組のパーソナリティ、カルラ(メイ・ケリー)は、人気低迷を打開するために、話題の森に突撃取材することを決め、番組スタッフとともに森の中に入る。


 カルラの一行6人は森の中で迷ってしまう。そこへ一軒家を見つけて助けを求める。住人の老婦人メリー(クリスティーン・アン・ナイランド)は、息子と暮らしているというが息子の姿は出てこない。実は息子というのは羊のモンスターで、迷い込んだ人間を食べているのだ。6人は次々と犠牲になり…。


 【感想】
 「プー あくまのくまさん」に似ているなと思ったら、「プー」の監督が本作のプロデューサーでさもありなん。とにかく怪物の造型が、仮面ライダーに出てくるショッカーの「羊男」といっていいようなチープなもので、怖さが皆無。そもそも羊は草食なのになんで人間を食べるんだ?


 羊の怪物映画では「LAMB/ラム」なんて怪作がありましたが、造型のレベルが全然違う。予算というよりアイデアの問題なんでしょうね。特に本作の羊モンスターはあまり強そうに見えないので、女性陣はまだしも、腕っぷしの強そうな男性陣がほとんど抵抗せずにやられるのもイライラがたまります。


 そして、もっとイライラがたまるのがカルラの存在。このままでは番組が打ち切りになるため、嫌がるスタッフを無理やり森の奥まで連れてきて、ノープランで迷子になる。しかも、うるさいし、役に立たないし、やらせ映像を撮ろうとするし、今年の一番嫌なキャラクターです。世評では「アシッド」の父娘の評判が悪いですけど、さらに下回りました。


 せめて怪物系の惨殺ホラーなんだから、アクションを頑張ればいいのに、それもだめ。そもそもPG12ですから、スプラッターもたいしたことはありません。やはり「テリファー」や「哭悲」のようないっちゃった作品を観ちゃうと、よほどのことでないかぎり、スプラッターも物足りなくなるのですよね。


 なお、本作は最初観客が僕一人しかいなくて、内心、ホラーを一人でみることを楽しみにしていたのですが、予告編が終わること、別の客が入ってきて僕の真後ろの席に座ってちょっとがっかり。


posted by 映画好きパパ at 06:21 | Comment(0) | 2024年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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