2024年10月01日

わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー ドキドキ・ゲームの世界で大冒険!

今年もプリキュア映画を中学生の娘と観に行きました。娘は本作にゲスト参戦する「魔法つかいプリキュア」のファンだから観たがっていたのです。僕はテレビアニメは観ていないため、よくわからないところも多かったのですが、男性のプリキュアがでたり、悪者をやっつけるのでなくて癒してあげたりなど、ずいぶん、アップデートされていることに感心しました。


 作品情報 2024年日本映画アニメ 監督:宮原直樹 声の出演:長縄まりあ、種崎敦美、三宅健太 上映時間71分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:イオンシネマ港北  2024年劇場鑑賞350本



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 【ストーリー】
 中学2年生のいろは(声・種崎敦美)と飼い犬の小麦(長縄まりあ)、同級生の猫屋敷まゆ(上田麗奈)と飼い猫のゆき(松田颯水)はプリキュアに変身。動物が怪物・ガルガルにされると、助けて浄化してあげている。


 ある日、不思議な狸と出会った小麦たち。浄化しようとするが、逃げられてしまう。その後、大人気ゲーム、「ドキドキ・タヌキングダム」をしていると、また狸が現われゲームの中に吸い込まれてしまう。いろは、まゆと離れ離れになった小麦とゆきは、再会するためさまざまなゲームに挑むのだが…


 【感想】
 昨年の「プリキュアオールスターズF」が明朗快活、かつストーリーにも深みがある冒険劇でした。しかし、「わんぷり」は基本、肉弾戦を封印しています。魔法つかいプリキュア、ひろがるスカイプリキュアの面々がゲスト参加しますが、バトルシーンをどうするのか結構、楽しみでした。


 ふたを開けると、従来のバトルシーンの代わりに、ゲームシーンがたくさん入ります。玉入れをしたり、壁のロープをよじ登る競争をしたり。まあ、プリキュアのメインターゲットが小さなお子様なので、子どもたちは喜ぶでしょうし、大人が見ても笑えるシーンもありましたけど、やはり肉弾戦に比べたら迫力が劣ります。クライマックスではまほぷり、すかぷりのメンバーのアクションがあるとはいえ、やはり従来とは毛色が違うでしょう。


 娘はまほぷりの面々の出番が少ないことには不満だったようですが、大筋のストーリーには満足していたようです。ゲームの天才クリエイター、ナツキ(花澤香菜)と狸の大ボスのムジナ(三宅健太)との過去の思い出が事件の鍵でしたけど、これも、僕が見た過去のプリキュアオールスターズ映画のなかでは、割と単純すぎるストーリーでした。


 それでも、プリキュア映画を親子で観られるのは毎年恒例のイベントになっていて、それを含めた映画鑑賞の体験は得難いもの。また、ゲスト声優のジャルジャルの2人は、狸の手下ででてきたけど、本人たちの軽妙な声、演技もあって、コメディリリーフとしていいエッセンスでした。来年はどんなプリキュアが上映されて、また娘と観に行くのだろうか。
posted by 映画好きパパ at 06:02 | Comment(0) | 2024年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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