作品情報 2024年カナダ映画 監督:ローウェル・ディーン 出演:アイーシャ・イッサ、スティーヴン・オッグ、サラ・カニング 上映時間94分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:シネマート新宿 2025年劇場鑑賞363本
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【ストーリー】
1980年代、弱小団体SAWに所属する黒人女子プロレスラーのミス・ビヘイブ(アイーシャ・イッサ)は実力があるのに悪役しか回ってこず、おいしいところは美人の白人レスラー、ケイト(サラ・カニング)が持っててしまうのにイラっときていた。
ある日、SAWのところに田舎町から破格の条件で巡業のオファーがあり、マネージャーのラスティ(ジョナサン・チェリー)は2つ返事でOKする。ところが、その町を支配するリーダー(クリス・ジェリコ)はSAWに恨みを持つ元レスラーで、悪魔崇拝のカルト集団のリーダーでもあった。ビヘイブたちは敗けたほうが本当に死んでしまうデスマッチに強制参加させられる。
【感想】
80年代といえば悪魔崇拝やカルト教団がアメリカで社会問題となった時代でした。また、プロレス人気のブームもありました。この2つをうまく映画化しているのですが、とにかく安っぽい映像。それでも時代背景を感じさせるにはこの安っぽさが良いのかもしれません。
SAWには10人ほどのレスラーが所属しますが、劇中で中心になるのがビヘイブと彼女の恋人のジョー、そして、ビヘイブに意地悪するケイトです。それぞれデスマッチをさせられるのですけど、勝ったほうがどうなるのか描写がなくて、これまたB級らしいいい加減さ。また、ジョー役のスティーヴン・オッグが結構年寄りのようなメイクをしている(俳優の実年齢は49歳)のも謎。
アイーシャ・イッサは女優でありながらブラジリアン柔術世界大会で優勝経験があり、クリス・ジェリコは日本にも遠征経験のあるWWEの元チャンピオンという本職のレスラー。それなのにプロレスによる肉弾的なアクションシーンが少ないのはかなり残念。PG12ということもあって、怖さや残酷さがあまりないのもB級感を出しています。
それでも常識破りのデスマッチはプロレスファンを楽しませるでしょう。また、ラスボスの登場には思わず笑ってしまいました。それから覆面レスラーのエニグマ(モー・アダン)が食事のシーンで覆面の下だけめくって食べているのに妙にプロ意識の描写を感じさせ、ところどころ笑わせてくれます。B級と割り切れば楽しめる作品でした。
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