作品情報 2025年日本映画 監督:阪本武仁 出演:高橋里央、岡本智礼、市原朋彦 上映時間68分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:シネマ・ジャック&ベティ 2025年劇場鑑賞389本
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【ストーリー】
神戸の立ち飲みバー。30歳の中崎敦也(高橋里央)は親友の田村智仁(岡本智礼)に結婚の報告をするため、待っていた。偶然、隣のテーブルに知人の槙島務(市原朋彦)がいてあいさつする。実は槙島も、ゆかりのある女性、坂口尚美(今村美乃)に結婚の報告をするためにこのバーに来ていた。
ただ、結婚の報告をするだけなのに、それぞれ予想もしない発言や反応が起きてしまい、やがて4人は大混乱に陥ってしまう…
【感想】
予告編と公式サイトのあらすじはみないほうが良いタイプの作品。まあ、ある程度ネタバレされても、かえってリアクションとかチェックするのかいいかも知れませんが、僕は事前知識があまりなかった分大笑いしました。
プロローグに神戸の街並みが一瞬映り、エンドロールでも店の外に出た様子が流れますが、それ以外はバーの中で繰り広げられるワンシチュエーションコメディ。実際に舞台が原作です。主要登場人物も4人で、この4人が奥手で優柔不断な中崎、関西弁で押しとアクの強い田村、冷静そうに見えて奇想天外な発言を繰り返す槙島、4人の中で一番常識人のため、かえって混乱した事態で本音のいえない坂口としっかりキャラ分けがされています。
個々のエピソードは、珍しいけどまったくないわけではないと思われるのがまたポイント。それゆえに、ある人物の事情を各自が自分の常識であり得ないとおもってしまい、そこで生まれるギャップが笑えてしまうのです。特に、セリフをしゃべっていない役者の表情や仕草が面白い。
ほぼすべてバーの中だけにカット割りとか大変だったろうと思いますけど、インディーズで初めての役者ばかりだったために、いかにもフィクションっぽいストーリーが逆にリアルでこういう変わったことが起きるよなと納得できそうな感じ。後に何が残るというわけでないですが、観ている間は本当に楽しい、エンタメの鑑的作品でした。
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