作品情報 2025年アメリカ映画 監督:スコット・デリクソン 出演:イーサン・ホーク、メイソン・テムズ、マデリーン・マックグロウ 上映時間114分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズ川崎 2025年劇場鑑賞399本
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【ストーリー】
13歳の少年フィニー(メイソン・テムズ)が、犠牲者の幽霊がかけてきた黒電話に助けられ、連続少年誘拐殺人犯のグラバー(イーサン・ホーク)を殺して生還した事件から4年後。フィニーはトラウマで人が変わったように狷介になり、周囲から孤立していた。一方、夢で見た幻視能力で前回の事件解決を手助けしたフィニーの妹グウェン(マデリーン・マックグロウ)は自殺した母の若いころ(アンナ・ロア)と黒電話を通じて会話したり、湖畔のキャンプで少年たちが謎の男に殺されたりする不思議な夢に悩まされていた。
夢で見たアルパイン湖が実在し、若いころの母がキャンプ場でバイトしていたことを父テレンス(ジェレミー・デイヴィス)から聞いた二人は、グウェンに思いを寄せるエルネスト(ミゲル・モラ)も入れた3人でキャンプ場に向かう。エルネストの兄ロビンは、フィニーの親友でグラバーの犠牲者の一人だった。折からの猛吹雪で交通が途絶し、キャンプ場には管理人のアルマンド(デミアン・ビチル)と姪のマスタング(アリアナ・リバス)ら数人のスタッフが残っているだけだった。その晩、グウェンは悪夢を見て、夢の中でのけがが、目覚めた後も残っていることに気が付き…
【感想】
監督や主要キャストは続投しましたが、テイストがだいぶ違う感じ。前作では地下室に閉じ込められたフィニーが必死に脱出しようとして、黒電話を通じて幽霊から助けられる話ですが、本作はグウェンのほうにスポットが浴びており、幽霊に助けられるというよりも、幽霊が成仏するように助けるというテイストです。
前作では地下室という閉ざされた空子案ですが、今作では猛吹雪の湖が舞台になっており、前作よりは広い空間ですが、吹雪で実質的に密室状態になっているうえ、寒そうなことこのうえない。ここで、グウェンたちが必死になぞ解きをするあたりは、ミステリーぽい感じでした。
一方で、夢と現実がシンクロしており、この能力を使えばチートなはずなのに、相変わらずフィニーと同レベルの争いになってしてしまうグラバーはポンコツです。しかも過去シーンではじゃんじゃん犠牲者が出ているのに、今作はフィンとグウェンを怖がらせることに躍起になっていて、大量な犠牲者がでるわけでもないのだからあんまり怖くないのですよね。
まあ、本作だけみていればそれほど悪くはないのですし、ホラー映画でいったんは解決したように見えて、その後、しっかりと話がつながっているというのはいいのですけど、「ブラックフォン」の絶望的な戦いからの逆転を期待していると肩透かし。メイソン・テムズとマデリーン・マックグロウは順調に成長しているので、3作目もあるのかな。
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