作品情報 2025年日本映画 監督:平野俊一 出演:福山雅治、大泉洋、宮沢りえ 上映時間121分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズゆめが丘 2025年劇場鑑賞428本
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【ストーリー】
ロシアの日系科学者、ナギサ・イワノワ(宮沢りえ)と娘のニナ(月島琉衣)が北海道の米国領事館に亡命を求めに来た。全盲ながらFBIの最後の切り札としてしられるラストマンこと皆実広見捜査官(福山雅治)が、母子の保護の任務にあたる。実は皆実とナギサは米国での学生時代、恋人同士だったのだ。
ところが、情報が外部に漏れて武装組織が襲ってくる。皆実はかつて日本で研修したときの相棒、護道心太朗(大泉洋)らの協力を得ながら、第3国に移送されるまでの36時間を守らなければならない。果たして敵の正体は。裏切者はだれなのか…
【感想】
人を食ったような二枚目、福山雅治の当たり役であり、本作では割とシリアス目な大泉洋との名コンビがぴったりです。とくに本作では、護道は北海道出身でない設定にもかかわらず、大泉洋の北海道好きをいじるセリフが多発していて、緊迫した本筋を緩和する役割をうまく果たしていました。
また、敵が狂暴な武装組織ということもあり、最近の日本の刑事ドラマ、映画では珍しい本格的な銃撃戦を堪能できます。雪上での戦いや予告編である船上での戦いなど、サスペンスとしても見ごたえ十分。さらに、裏切者の正体がつかめない中、どうやって北海道を逃げ切るのか。大泉のアイデアもあったのかもしれませんが、北海道ロケがぴったりとはまっています。
皆実とナギサの学生時代を濱田龍臣と當真あみを演じていますが、宮沢、福山と感じが異なるにも関わらず、青春の思い出としていい感じ。上川隆也、吉田羊、今田美桜といったドラマからの続投組み加えて、皆実の次のFBIからの研修生、クライド・ユン役のロワンもいい味を出していました。
しかし、何といっても福山の魅力がこの作品の要となっています。全盲でありながら、相棒の力を借りることで銃撃戦もこなせるという奇想天外な設定が、スケールの大きいアクションになっても機能しているのは感心しました。振り回される大泉とのコンビともども、まだまだ見たくなるシリーズです。
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