2026年01月18日

WAR/バトル・オブ・フェイト

 インドの架空の情報機関RAWのエージェントたちの活躍を描くシリーズ「YRFスパイユニバース」の最新作で、2019年の「WAR ウォー!!」の続編になります。大規模なアクションまたアクションで3時間があっという間のうえ、本作からテルグ語映画の大スター、NTR・Jrが加入するとあり、インド映画ファンには見逃せない作品となっています。


 作品情報 2025年インド映画 監督:アヤーン・ムカルジー 出演:リティック・ローシャン、NTR・Jr、キアラ・アドヴァニ 上映時間174分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ  2026年劇場鑑賞15本



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 【ストーリー】
 RAWのトップエージェント、カビール(リティック・ローシャン)はインド政府を裏切り、国際的なテロ組織「カリ」のメンバーなっていた。


 インド政府は、伝説の捜査官ヴィクラム(NTR・Jr)にカビール暗殺を命じる。一方、ルトラ局長(アーシュトーシュ・ラーナー)の娘で、かつてはカヴィヤ(キアラ・アドヴァニ)もRAWに入隊して、カビールの行方を追う。孤児だったカビールはルトラに育てられて親子同然となり、カヴィヤとも恋仲になっていたが、それを捨てていたのだ。果たして3人の愛憎の行方は…。


 【感想】  
 冒頭、カビールが日本の鎌倉でヤクザを壊滅させるシーンから始まりますが、どうみてもキルビルのヤクザ屋敷のような、日本にはあり得ないような屋敷での戦いで忍者とかを相手にするので、正直、このレベルのアクションを3時間やられたらきついなと思っていました。


 しかし、さすがはインド映画で毎回大ヒットしているYRFシリーズだけあって、その後のアクションはどんどんスケールアップ。スペインの古い町並みでのカーチェースとか、走行中の電車の上どころか飛行中の航空機の上でのアクションなどとにかく見ごたえ十分。


 とくに、カビールもヴィクラムも一人で何十人を壊滅させるだけの凄腕で、この2人がアクションだけでなく頭脳戦でも対決する様子は、次々と裏切りまた裏切りのストーリーだけあって、観ているこちらもドキドキします。個人的にはモブとはいえ敵の美女をあっさりと殺すヒーロー像は、なかなかしびれました。そのうえ、カビールとヴィクラムは過去にすごい因縁があったという脚本も引き付けられます。人生で最も親密で、かつ最も仇敵になるなんていかにもエンタメの王道ですね。


 もちろん、インド映画らしいダンスシーンもゴージャスそのもの。また、回想シーンですが、カビールとカヴィヤの美男美女のラブラブシーンもインド映画ぽさ満載。ひたすらおなか一杯になります。


 リティック・ローシャンは前作に引き続き、アクション大作の主役として大活躍。ライバル役のNTR・Jrは「RRR」で日本でも知られていますが、意外にもヒンドゥー語映画での出演は初めて。濃さでいえばローシャンをはるかに上回っています。この2人のアクションを堪能できるだけで映画代はもとがとれるでしょう。


 ただ、個人的にはスターシステムだからしょうがないとはいえ、エピローグは僕の嫌いなパターン。もちろんシリーズにNTR・Jrを投入する意味からはしょうがないとはいえ、ここで1点減点しちゃいました。


posted by 映画好きパパ at 18:00 | Comment(0) | 2026年に観た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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