作品情報 2025年韓国映画 監督:イ・ジョンソク 出演:パク・ジヒョン、チェ・シウォン、ソン・ドンイル 上映時間109分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:ヒューマントラストシネマ渋谷 2026年劇場鑑賞18本
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【ストーリー】
ユン・ダンビ(パク・ジヒョン)は売れない童話作家だった亡き父(パク・ホサン)の遺志を継いで自分も童話作家になりたかった。そのため、公務員で収入を得ながら執筆活動をしようと計画した。
ところが、配属先の青少年保護課は違法コンテンツの取り締まり、つまりポルノ映像の取り締まり部署で朝から夜までHなポルノ画像をチェックしなければならない。そのうえ、出勤中に自転車をポルシェにぶつけてしまい、持ち主のポルノ小説の出版社社長ファン・チャンソプ(ソン・ドンイル)から莫大な修理費用を求められる。困った彼女は、ポルノ小説50本を書くことで弁償の代わりにする約束をさせられ…。
【感想】
中学生並みの下ネタが満載で、韓国のポルノ小説ってこんなに笑えるものかと思いましたが、まあ映画の世界だからでしょう。外見はおとなしそうな若い女性なのに、仕事はポルノ画像のチェック、あまつさえ童話を書くどころかポルノ小説まで書かされるのだから、いい面の皮です。
しかし、もともと文才があったうえ、本業は職場の先輩のジョンソク(チェ・シウォン)に支えられ、Hな体験が豊富な友人たちの逸話を面白おかしく書いたところ大ヒットというサクセスストーリーはなんとも痛快。まあ、劇中にもいわれますが、ポルノ小説というと下にみられますけれど、性交渉しないと人間は子孫を残せないわけですから、本当は人類の生存のためには重要なんですけどね。
ただ、コメディだからダンビの作家としての活動はかなりいい加減。生成AIにポルノ小説を書かせようとしたり、職業側押収したものから盗作しようとしたり。それも彼女がポルノ小説などいい加減でよいと偏見にまみれていたからで、しだいにポルノ小説界にはまっていくのは彼女にとっての成長につながってますが。各登場人物それぞれのオチも笑えて楽しめました。
日本以上の少子化に悩まされている韓国。それなのにポルノを厳しく取り締まったら少子化の改善にならないだろうという気もしながら、アイスキャンディーを舐めるダンビの姿をエロティックに撮るなど小学生並みのギャグは失笑しました。まあ、頭を空っぽにして楽しめましたけど。パク・ジヒョンは「秘顔」のシリアスな演技から一転して、能天気なコメディエンヌとしての才能を開花させています。
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