【ストーリー】
江戸時代、加賀藩の側室、お貞の方(夏川結衣)付けの女中、春(上戸彩)は料理屋の娘ということもあり、天才的な味覚と料理の腕前を持っていた。それを見込んだ、台所方(江戸屋敷のシェフ)の舟木伝内(西田敏行)は自分の跡取り息子、安信(高良健吾)の嫁になるよう懇願する。
町人の出身で、しかも結婚に失敗した出戻りということもあり、結婚を辞退した春だが、土下座までされて、ついに結婚を決意する。安信は次男で、本来なら好きな剣術の道を歩むため、剣術指南の養子になるはずだった。それが兄の急死で急遽、父のあとをついで料理人になるハメに。同じ武士でも「包丁侍」と揶揄されるため、仕事に身が入らず、伝内は息子を助けるため、料理の達人の春を嫁に迎え入れたのだった。そのころ、加賀藩の上層部では強烈な派閥抗争からお家騒動が起きていた。それはやがて舟木家にも…
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