2021年02月13日

Ricky リッキー

 予告編を見たときには、現在の寓話をコメディタッチで描いていると思ってましたが、意外とほろ苦い部分も。フランソワ・オゾン監督らしい一筋縄ではいかない作品でした。

 【ストーリー】
 工場で働くシングルマザーのカティ(アレクサンドラ・ラミー)はスペインから出稼ぎにきたパコ(セルジオ・ロペス)と熱烈な恋に落ち、同棲する。カティの幼い娘リザ(メリュジーヌ・マヤンス)は、突然の乱入者におもしろくない。

 やがて、二人の間にリッキー(アルチュール・ペイレ)という息子が生まれるが、リサはリッキーの特殊な能力に驚く。なんと、背中から翼が生えてきて、空を飛べるのだ・・・





ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村


続きを読む
posted by 映画好きパパ at 22:22 | Comment(0) | 2010年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

100歳の少年と12通の手紙

 難病少年モノなんだけど、お涙ちょうだいではなく、生きることのすばらしさ、人を愛することの大切さをきっちり描いている素晴らしい作品。見た後に感動と生きる希望を与えてくれます。

 【ストーリー】
 白血病で入院中の10歳の少年オスカー(アミール)は余命あとわずか。だが、母親(コンスタンス・ドレ)も看護士(アミラ・カサール)も腫れ物に触るような扱いで、だれも本当のことをオスカーに告げない。彼は自分が死ぬことを知っており、大人が嘘ばかりついていることに不信感を抱いていた。

 12月20日、病院にピザ屋の女主人ローズ(ミシェル・ラロック)が配達にやってくる。オスカーが重病だと知らないローズは、オスカーにぽんぽん文句をいう。そのことからかえってオスカーの信頼を得てしまう。デュッセルドルフ医師(マックス・フォン・シドー)はローズに、オスカーの話し相手になるよう要請する。オスカーの余命がわずかと知ったローズは「これから大みそかまで、1日が10年にあたると考えて暮らしていこう」と提案する。





ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
続きを読む
posted by 映画好きパパ at 22:03 | Comment(0) | 2010年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リトル・ランボーズ

 いかにも英国映画らしいシニカルな青春映画に、映画への思いもたっぷりまぜた作品。心をほくほくさせてくれます。

 【ストーリー】
 11歳の少年ウィル(ビル・ミルナー)は、母(ジェシカ・スティーヴンソン)、ぼけている祖母(アンナ・ウインク)、幼い妹(タルーラ・エヴァンズ)と暮らしている。一家は厳格なキリスト教教団「同胞の家」の熱心な信者で、テレビ、音楽はおろか、俗世間の友達と遊ぶことも禁じられていた。

 ウィルは、学校で隣のクラスの悪ガキ、リー・カーター(ウィル・ポールター)にパシリのように使われてしまう。ところがリーの家で、初めて映画「ランボー」を見たウィルは、大興奮。自分がランボーの息子になったつもりで、ごっこ遊びを始める。映画監督になるのが夢だったリーは、ウィルを主役にランボーの息子の映画を作ることを思いつく。





ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

続きを読む
posted by 映画好きパパ at 22:00 | Comment(0) | 2010年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする