2021年02月08日

ニライカナイからの手紙

 「虹の女神」の熊澤尚人監督が沖縄を舞台にして描いた叙情的な邦画。タイトルからしてネタバレの気もするのだけど、いかにも日本映画らしいお涙ちょうだいのストーリーを、あえて突き放してみているところに熊澤監督のセンスを感じてしまいました。

 【ストーリー】
 沖縄の離島に住む少女風希(蒼井優)は、幼い頃、母の昌美(南果歩)が東京に行ったまま戻ってこなかったため、郵便局長をしている祖父(平良進)と二人で暮らしている。年に1回、誕生日のときに母から来る手紙が心の支えだった。

 高校を卒業した風希は、夢だったカメラマンになるために祖父の反対を押し切って単身上京する。東京で母に再会することも願いだったのだが・・・



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posted by 映画好きパパ at 21:35 | Comment(0) | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドゥームズデイ

 鬱映画が続いたので、気分転換。B級テイスト満載のアクションホラー映画です。80、90年代のホラー、アニメが好きな人にはたまらない作品だけど、首ちょんぱがすごすぎて、血が苦手な人は絶対にみないほうが。僕は超面白かったです。

 【ストーリー】
 2008年、スコットランドで死のウイルスが蔓延した。イギリス政府はスコットランドを巨大な壁で囲み、感染者を隔離。住民はそこで死に絶え、感染もなくなったかと思われた。

 ところが2035年、ロンドンに再びウイルスが現れた。さらに、壁の中には生存者がいるとの情報が。ワクチンを作り出すため、イギリス政府は美しき女戦士シンクレア少佐(ローナ・ミトラ)率いる特殊部隊に壁の中へ潜入し、ワクチンを作るよう命じる。彼女は実は、子供のころ、スコットランドをからくも脱出した生き残りだった。シンクレアたちは、荒野と化したスコットランドで恐ろしいものをみる。



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posted by 映画好きパパ at 20:14 | Comment(0) | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

レクイエム・フォー・ドリーム

 イギリスの映画雑誌「エンパイア」で「落ち込む映画」第一位に選ばれた最強の鬱映画(ちなみに、日本映画ではアニメの「火垂の墓」が6位に入ってます)。ただ、「エレファント」などと違い、スピーディー、スタイリッシュに撮っているので、それほど落ち込みませんでした。むしろ、麻薬は怖いという啓発につかったらどうでしょうか。

 【ストーリー】
 ニューヨーク郊外の団地に住んでいる初老の未亡人サラ(エレン・バースティン)は、一日中テレビの視聴者参加番組を見て、たまに近所の老人仲間と愚痴を言い合うという生活を送っている。一人息子のハリー(ジャレッド・レト)はニートでまともに働こうとしない。

 ハリーの友人、タイロン(マーロン・ウェイアンズ)が麻薬の売人になれば金もうけができるという話を持ち込んできた。恋人のマリオン(ジェニファー・コネリー)とともにブティックを持つ夢を持つハリーは、タイロンの計画に乗る。一方、サラのもとに番組制作会社からテレビにでないかとの連絡が入る。サラは気合を入れて、若いころの赤いドレスを着ようとするが、太ってしまい入らない。番組収録まで時間がないため、医者からダイエット薬を処方してもらうが、効き目が薄いと大量に飲み出す。





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posted by 映画好きパパ at 20:10 | Comment(0) | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする